ミックステープ
ミックステープ(Mix Tape)とは、
主にヒップホップミュージック界の用語。
ヒップホップやクラブミュージックの世界においては
「ミックステープ」
と銘打った作品が存在する。
音楽ニュースなどを参考にすると、発祥はアメリカ。
1970年代頃に登場し、かつてはカセットテープ商品として発表されていた。
しかし現代においては絶滅状態にある再生機器が絶滅状態にある
「カセットテープ」
というフォーマットで発売されている感じではなく、
"ミックステープ"
を自称していても、
- CD
- 音楽配信
といったフォーマットでユーザに届けられている。
Mix Tapeと称するベストアルバム作品が発表されている例もあり、
"アルバム作品"との明確な違いは分かりづらい。
プロでも、明確な違いを答えられる人は少ないようです。
分かっている限りの"ミックステープ"の特徴
*あいまいなもののため、表現を修正する場合があります。
- アメリカ発祥
- 無料作品(無料配信作品)と有料の作品に分かれる・・・・・無料配布/配信が中心
- ベストアルバム的作品を"ミックステープ"として大物が販売している例もあり
- 無料作品は自ら(自分達の)認知度アップを目的とする・・・・試供品的
- 主にホップホップ音楽分野の商品
- 売れる前の新人が発表する例が多い
- 現代においてはカセットテープで提供されるわけではない
ある番組での星野源さんのミックステープの意味に関する発言
「ヒップホップの世界にはミックステープという文化がある。
それは、売らないで(お金をとらないで)、
無料ダウンロードとかCDを配ったり、そういうメディアの事」
(ドームツアーを終えて何をしようかという事を考えていた時にミックステープを作る事を考えていた時期があったそうです)