ハイカラ
もともとは明治時代あたりの日本における流行語。
その後、この言葉は次第に使われなくなっていくが、
1987年公開の南野陽子主演映画「はいからさんが通る」の公開と共に若年層の間で広まった。
"ハイカラ"
とは大雑把に言うと明治時代当時のオシャレな人達の事を指すが、
"ハイ・カルチャー(high-culture)"
の略語ではない。
では、なんの略かと言うと
"ハイ・カラー(high-collar)=高襟"
の略。
具体的には、江戸時代が終わって少しずつ西洋文化が
日本に入ってきた中で、新鮮な西洋文化にどっぷり浸かりながら流行を追いかけて暮らしていたような西洋かぶれした人達の事。