ZIN KATO(ジン・カトー)
参考文献
東京コレクション公式サイト
ZIN KATO公式サイト
ZIN KATOの歴史・デザイナープロフィール
創業者/デザイナー=
ジン・カトー
加藤徹
生年月日非公開
北海道根室市出身。
洋裁学校を営む母のもとで育ち、服飾系の仕事に就く事を目指しだし、
東京の文化服装学院・ファッションデザイン科にて様々な技術を学ぶ。
卒業時期にあたる1973年には、
高田賢三(KENZO創業者)
コシノジュンコ
山本寛斎
山本耀司
など、そうそうたる人々が受賞してきた若手デザイナーの登竜門
「装苑賞(第33回)」を受賞し、脚光を浴びる。
その後、1975年に株式会社人(ZIN)を設立し、本格的なデザイナー活動を開始。
2001年には「ZIN KATO」というブランドを立ち上げると共に、
この時期あたりから海外事業が本格化。
2005年からは東京コレクションにデビュー。
2009年には中国のTV局側からのオファーで実現したショーを開催したが、
このショーの模様は人口10億人以上を誇る中国全土で放映される。
2015年にはマレーシア開催の
クアラルンプール・ファッションウイークにて
アジアで最も影響力があるデザイナーとして表彰される(賞を受賞)。
国内では東京コレクションにも不定期で参加中。
[ショップチャンネルでもおなじみ]
国民的TV通販のショップチャンネルにも商品を卸しており、
2004年から度々商品解説のためにZIN KATOの商品を販売する番組に
デザイナー自ら出演している。
[コンセプト]
日本の美しい素材や華やかな欧州系の素材を使い、
長い経験の中で培ってきた高等テクニックを活かして、
女性の心が豊かになるようなオートクチュール(高級注文服)的な作品を展開。
【対象性別】
- 女性
【系統】
- エレガント
- デザイナーズブランド
ZIN KATOの商品価格帯(ショップチャンネル通販参考)
- トップス=主に1万円から3万円
- ボトムス=主に1万円から3万円
- ワンピース=主に2万円から4万円
- アウター=主に2.5万円から5万円
日本を代表するトップデザイナーのブランドながら
かなりお買い得な価格設定。
ZIN KATOの顧客年齢層/ターゲット
インスタ「#zinkato」の検索結果
https://www.instagram.com/explore/tags/zinkato/
ショーに出演するモデルは20代くらいながら、
ショップチャンネルで積極的に販売している事でもわかる通り、
メイン顧客層は大人世代で、40代(アラフォー込)以上の女性層からの人気が高いようです。
ショー映像
無料サンプル号あり
Fujisan.co.jp:WWD JAPAN
[日本(東京)系高級ブランド]
ブランド名 | それぞれ、どんなブランドか? |
---|---|
AKIKOAOKI | ファンタジー要素を持つ若手デザイナーズブランド |
AURALEE | カジュアル系/低価格 |
BASICKS | 元C.DADAの森川氏による"循環"がテーマのカジュアルブランド/低価格 |
beautiful people | 実験的な作風/20以上の着方ができる特殊でコスパの良い作品も展開 |
DAIRIKU | 大坂の古着文化から影響を受けた若手によるメンズ系ブランド |
doublet | 「違和感のある日常着」がコンセプト/2018年にはLVMH PRIZE受賞 |
D'URBAN | レナウン社の基幹ブランド |
eriutsugi | 受注生産形式のサステナブル系ブランド |
FACETASM | ストリート系/アヴァンギャルド/ワイドなシルエットの作品が多い |
FACTOTUM | メンズカジュアル系 |
FETICO | ボディコンシャスな作風が特徴 |
FUMITO GANRYU | コムデギャルソンから独立したブランド |
h.NAOTO | 中世ヨーロッパの雰囲気漂うゴシック系ブランド/「黒服」にこだわり |
HARUNOBUMURATA | 元JIL SANDER主要スタッフによるミニマリズム系ブランド |
HIROKO KOSHINO | 50代以上のシニアミセス層から絶大な人気/崩れてきた体型をうまくカバーする作品を展開 |
HYKE | レディース/東京コレクションのトップブランド |
Hysteric Glamour | ロック音楽とアートとファッションの融合がテーマ |
ICB | オンワード/NYコレクションに不定期参加 |
kotohayokozawa | アヴァンギャルド系/若い女性層に人気/低価格 |
Lautashi | モデル・鈴木えみのレディースブランド |
LIMI feu | 黒服系 |
malamute | ニット作品を中心とするカジュアル寄りのブランド |
Mame Kurogouchi | 元イッセイミヤケスタッフのブランド |
MIDORIKAWA | 2021年のLVMH PRIZEセミファイナリストとして話題 |
MIKAGE SHIN | ジェンダーレスを最大の特徴とするアヴァンギャルド系ブランド |
mina perhonen | 高価ながら長持ちする衣料が人気 |
matohu | 和洋折衷系の独特な作風 |
pillings(旧RYOTAMURAKAMI) | カラフルでファンタジー性の高い作品を展開 |
RequaL | コムデギャルソンの作風に通ずる超アヴァンギャルドな若手デザイナーズブランド |
RYUNOSUKEOKAZAKI | ANREALAGE同様の実験的&アヴゃンギャルドな作風/LVMH PRIZE 2022セミファイナリスト |
soe | メンズカジュアル系 |
SOSHIOTSUKI | アラサー世代の間で人気のメンズブランド/モノトーン調作品が多い |
sulvam | 元ヨウジヤマモトスタッフのブランド |
TAAKK | 近年はパリコレ参加 |
tiit tokyo | レディース系 |
TOKUKO 1er VOL | ミセス層向け/カラフル |
Ujoh | 近年は海外で活躍 |
YUKI HASHIMOTO | メンズ専門/アヴァンギャルド |
ZIN KATO | 低価格\マダム層に人気のエレガント系ブランド |
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