MIKAGE SHIN(ミカゲ・シン)
参考文献
MIKAGE SHIN公式サイト
東京コレクション公式サイト
MIKAGE SHINの歴史・特徴・デザイナー情報
創業者/デザイナー | 進 美影(しん・みかげ) *しんが名字で、みかげが名前 |
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デザイナー生年月日 | 1991年生まれ |
出身校 | 早稲田大学 パーソンズデザイン学校 |
対象性別 | 男女('ジェンダーレス系ブランド) |
デザイナーの進 美影(Mikage Shin)さんは
日本人の父と韓国人の母をもつ1991年生まれの女性。
地元・東京の超難関私立大学である早稲田大学で学んだ彼女は、
卒業すると2014年に国内最大の広告代理店企業・電通に入社し、
3年に渡って同社にてマーケティングプランナーとして活躍。
その一方で世界的なファッションデザイナーになりたいという夢ももっていた彼女は2017年、
大企業で働くという安定した道を捨てて単身渡米し、
世界最高ランクの服飾専門教育機関の一つである
「パーソンズ(PARSONS)」デザイン学校入りし、再び学生生活をスタートさせた。
そんな中、圧倒的な能力に脚光が集まるようになり、
国内での本格デビューを前にして世界中のファッションウイークからのオファーを受け、
パーソンズのキャンパスがあるNYで開催されるニューヨークコレクションなどに参加。
2019年5月にパーソンズを卒業すると
同年秋から「ジェンダーレス」などを主なコンセプトとした
「MIKAGE SHIN」ブランドの本格的な海外展開をスタートし、
デザイナーとしてグローバルに活躍するという夢を掴みかけていたが、
2020年に入って新型コロナウイルス問題が発生。
それがきっかけで2020年秋からはいったん活動の拠点を日本に移す。
そして、2021年春には祖国の日本で開催される東京コレクションに初参加。
東京コレクションに参加した事で、国内でのデザイナー・ブランドの知名度が急上昇した。
【ジャンル/作風の特徴】
- ジェンダーレスを最大の特徴としており、直営通販サイトのカテゴリはメンズ/レディースの分類がなくてジェンダーレスカテゴリのみが存在(2021年時点)
- デザイン的にはアヴァンギャルド系で、左右非対称&装飾性の高い作品が多め
- アヴァンギャルドな作風ながらモノトーン(黒/グレー/白)に特化しているという事はなく、生地の色遣いは様々
MIKAGE SHINの商品価格帯(直営通販参考)
- ドレス/ワンピース=主に5万円から10万円
- アウター=主に10万円前後
- Tシャツ=1万円台
- トップス(Tシャツ以外)=主に2万円から5万円
- ボトムス=主に3万円から5万円
MIKAGE SHINの作風を象徴するような作品
無料サンプル号あり
Fujisan.co.jp:WWD JAPAN
[日本(東京)系高級ブランド]
ブランド名 | それぞれ、どんなブランドか? |
---|---|
AKIKOAOKI | ファンタジー要素を持つ若手デザイナーズブランド |
AURALEE | カジュアル系/低価格 |
BASICKS | 元C.DADAの森川氏による"循環"がテーマのカジュアルブランド/低価格 |
beautiful people | 実験的な作風/20以上の着方ができる特殊でコスパの良い作品も展開 |
DAIRIKU | 大坂の古着文化から影響を受けた若手によるメンズ系ブランド |
doublet | 「違和感のある日常着」がコンセプト/2018年にはLVMH PRIZE受賞 |
D'URBAN | レナウン社の基幹ブランド |
eriutsugi | 受注生産形式のサステナブル系ブランド |
FACETASM | ストリート系/アヴァンギャルド/ワイドなシルエットの作品が多い |
FACTOTUM | メンズカジュアル系 |
FETICO | ボディコンシャスな作風が特徴 |
FUMITO GANRYU | コムデギャルソンから独立したブランド |
h.NAOTO | 中世ヨーロッパの雰囲気漂うゴシック系ブランド/「黒服」にこだわり |
HARUNOBUMURATA | 元JIL SANDER主要スタッフによるミニマリズム系ブランド |
HIROKO KOSHINO | 50代以上のシニアミセス層から絶大な人気/崩れてきた体型をうまくカバーする作品を展開 |
HYKE | レディース/東京コレクションのトップブランド |
Hysteric Glamour | ロック音楽とアートとファッションの融合がテーマ |
ICB | オンワード/NYコレクションに不定期参加 |
kotohayokozawa | アヴァンギャルド系/若い女性層に人気/低価格 |
Lautashi | モデル・鈴木えみのレディースブランド |
LIMI feu | 黒服系 |
malamute | ニット作品を中心とするカジュアル寄りのブランド |
Mame Kurogouchi | 元イッセイミヤケスタッフのブランド |
MIDORIKAWA | 2021年のLVMH PRIZEセミファイナリストとして話題 |
MIKAGE SHIN | ジェンダーレスを最大の特徴とするアヴァンギャルド系ブランド |
mina perhonen | 高価ながら長持ちする衣料が人気 |
matohu | 和洋折衷系の独特な作風 |
pillings(旧RYOTAMURAKAMI) | カラフルでファンタジー性の高い作品を展開 |
RequaL | コムデギャルソンの作風に通ずる超アヴァンギャルドな若手デザイナーズブランド |
RYUNOSUKEOKAZAKI | ANREALAGE同様の実験的&アヴゃンギャルドな作風/LVMH PRIZE 2022セミファイナリスト |
soe | メンズカジュアル系 |
SOSHIOTSUKI | アラサー世代の間で人気のメンズブランド/モノトーン調作品が多い |
sulvam | 元ヨウジヤマモトスタッフのブランド |
TAAKK | 近年はパリコレ参加 |
tiit tokyo | レディース系 |
TOKUKO 1er VOL | ミセス層向け/カラフル |
Ujoh | 近年は海外で活躍 |
YUKI HASHIMOTO | メンズ専門/アヴァンギャルド |
ZIN KATO | 低価格\マダム層に人気のエレガント系ブランド |
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