kotohayokozawa
参考文献
kotohayokozawa公式メディア
東京コレクション公式サイト
kotohayokozawaの概要・歴史・デザイナープロフィール
■デザイナー/創業者
横澤琴葉
(旧姓で活動を続けている/結婚後は"日高琴葉")
■生年月日=
1991年生まれ
■東京コレクション公式サイトでのコンセプト説明
感情と装いの密接な関係を探ることがブランドのコンセプト。
2017年からは即興性をより重視したセカンドライン「todo kotohayokozawa」も始めた。
毎日ファッション大賞受賞式での横澤氏(写真左側)
<歴史/デザイナープロフィール>
デザイナーの横澤琴葉氏は愛知県の名古屋出身。
祖母が洋裁店を営んでいた関係で、家の中には洋裁道具が揃っているという環境の中で育ち、中学生の頃からファッションデザイナーを目指しはじめた。
そして、高校に関しては「ファッション科」がある公立学校に進んで
学校の授業でファッションを学ぶようになり、
卒業すると世界各地にネットワークをもつ名門服飾学校・ESMODの
日本校にあたる東京都心の「エスモード東京」で本格的に服作りを学ぶ。
エスモード在学中にメキメキと実力をつけていった彼女であったが
最終学年となる3年生の頃に、世界的なデザイナーで、
エスモードで講師をしていた
- 坂部三樹郎
- 山縣良和
の両氏から
「あなたが沙作ものは人が着ることを考えてない」
という的確なダメ出しを受け(短所を指摘され)、
その指摘をバネにさらなる成長を遂げた。
エスモード東京卒業後はアパレル企業に就職。
一方でエスモード時代の恩師である山縣良和が主宰する
「ここのがっこう」に入り、会社が休みの週末には更なる学習を続けた。
しばらくアパレル企業で働く中で自分のブランドを立ち上げたい
という気持ちが強くなっていき、就職した会社はわずか1年ほどで退職。
そして、24歳になる年である2015年3月に自らの名をそのまま冠した
「kotohayokozawa」というレディースブランドを立ち上げた。
2016年には東京コレクションにて「東京ニューエイジ」という
若手合同ショーの参加。
2018年秋開催の2019SSシーズンには、
単独で東京コレクションに公式参加し、ランウェイショーを開催した。
その2019年SSンシーズンから、「somebody kotohayokozawa」という再利用品だけを使う、サステナブルな1点ものラインもスタート。
プライベートでは2010年代後半に
「ヒダカ(HIDAKA)」というブランドのデザイナー・日高俊と結婚。
2020年1月には第一子が誕生。
👶🏻1/16に子を産みました👶🏻
— kotohayokozawa (@kotohayokozawa) January 23, 2020
出産を通してラブのストレージが容量無制限になった!やったネ!今年はきっと最高だ!無制限だから惜しまずみんなにラブを振りまけるように努めます
眺める寝顔が倍になって嬉しいね pic.twitter.com/aSH6zJQMW9
その年(2020年)の秋には、
エスモードの先輩である古田泰子(TOGA)なども受賞した事がある
国内最大級のファッションアワード「毎日ファッション大賞」の
"新人賞/資生堂奨励賞"
を受賞。
この出来事によって、横澤氏の名前やブランドの存在は、
アパレル業界だけでなく、幅広い人達の間に知れ渡った。
また、2010年10月には自身の公式YouTubeチャンネルを開設。
毎日ファッション大賞授賞式を終えました。今このようなプレゼンテーションとはらださん@hurry1116 とのトークができて本当に良かったです👥この日のためにスタイリングしたアーカイブのルックを纏ったモデルさん達がバックステージで全員集まった時は胸がギュッとしました、ありがとうございました🥒 https://t.co/7bB7ImCYTf pic.twitter.com/DmftDqZir2
— kotohayokozawa (@kotohayokozawa) November 20, 2020
【展開ライン(2020年時点)】
- kotohayokozawa・・・・・・コレクションライン
- todo(とぅーどぅー)・・・・・セカンドライン
- somebody・・・・・サステナブル系/1点もの
- [その他] SINK kotohayokozawa・・・・・ZOZOTOWNで販売するD2Cブランド。夫婦で展開
【作風/特徴】
- アヴァンギャルド
- 左右非対称
- サステナブル
kotohayokozawaの商品価格帯(直営通販/正規取扱店の通販参考)
- 薄手トップス=主に2万円から3万円
- 厚手トップス/ワンピース=主に3万円から5万円
- ボトムス=主に3万円台
注目度の高いブランドながら、かなりお買い得な価格帯。
典型的なデザイナーズブランドながら、
1万円台で買えるオリジナリティー溢れる作品もあり。
kotohayokozawaの顧客年齢層/ターゲットとは?
公式サイト内やデザイナーインタビューなどにおいて、
詳しいターゲット年齢層の言及はなし。
インスタ「#kotohayokozawa」をタグ検索
https://www.instagram.com/explore/tags/kotohayokozawa/
自撮り写真を詳しく分析してみたところ、
デザイナーと同じアラサー世代くらいと思われる女性層を中心に、
- 20代
- 30代
の女性ユーザーが大半の状況のようです。
(価格帯が安いため、まだ可処分所得が低い若い世代でも気軽に買える)
逆に40代・50代あたりの着用者の自撮り写真はなかなか見当たりません。
公式映像
2019SS東京コレクション
公式YouTubeチャンネル内の最初の投稿
[日本(東京)系高級ブランド]
[英国(ロンドン)系高級ブランド]
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