ヒステリック・グラマー(Hysteric Glamour)
Hysteric Glamourの歴史/デザイナープロフィール
創業者/デザイナー=
北村信彦
生年月日=
1962年生まれ
デザイナーの北村氏は1962年生まれで東京都出身。
少年時代から音楽(ロックミュージック)を愛し、
近所のレコード店を頻繁に通って様々なジャケットを観る中で
絵を描く仕事やファッションデザインに興味を持つようになっていった。
そして、自宅からも近い東京モード学園に入学して服作りを学び、
卒業後はオゾンコミュニティに入社し、
1984年にロック音楽とアートとファッションの融合をテーマとする
「ヒステリックグラマー」というブランドをスタート。
すると当時のディスコブームの中でたちまち人気が火が付き、
1990年代に入って裏原宿系ブームが吹き荒れると
独特なポジションにてさらに人気を高めていった。
そんな中、数々の人気タレントの愛用ブランドとして
国民の大半がその存在を知るブランドにまで成長。
2000年代に入って様々なブームが生まれたり廃れたりする中でも
独特な作風が広く世間に受け入れられ、ファン層を広げ続けている。
【対象】
- メンズ
- レディース
- キッズ
【コンセプト】
ロック音楽とアートとファッションの融合
ヒステリックグラマーというブランド名の由来
メディアにて北村氏が公言する公式情報によると、
この奇妙なブランド名は、まず
「日本語に訳しにくいブランド名がいい」という北村氏の考えの中で
辞書を調べる中で
- ヒステリック
- グラマー
という日本語に訳しづらい2つの関係ないワードを見つけ、
その2つのワードをくっつけ、
ヒステリックグラマーというブランド名になったとの事。
ヒステリックグラマーの商品価格帯
公式通販サイト参考
(キッズ商品ではなく大人商品)
- トップス=主に1万円から5万円
- ボトムス=主に2万円から5万円
- ワンピース=主に1万円から3万円
- アウター=主に5万円から10万円
トップデザイナーズブランドながら、安めの価格設定。
ヒステリックグラマーのターゲット/顧客年齢層とは?
WEAR.jp : ヒステリックグラマー
インスタ「#hystericglamour」
派手な作品が多いため、
SNS等をみてみると
- 20代
- 30代
辺りのある程度若い世代が中心ながら、
1980年代から長く高い人気を維持し続けるブランドだけに
40代以上と思われる人々の自撮り写真なども数多く投稿されており、
だいぶ顧客年齢層の高いデザイナーズブランドとなっているようです。
ヒステリックグラマー愛用有名人情報
SNS投稿など参考
- 小柳ルミ子(1952年生まれ)
- 河内屋菊水丸(1963年生まれ)
- 矢部浩之(ナインティナイン/1971年生まれ)
- 鈴木おさむ(1972年生まれ)
- 森貴美子(1980年生まれ)
- 矢口真里(1983年生まれ)
- GENKING(1985年生まれ)
- 小松彩夏(1986年生まれ)
- 高橋愛(1986年生まれ)
- 秋元梢(1987年生まれ)
- IMALU(1989年生まれ)
- ラブリ(1989年生まれ)
- 山本彩(元NMB48/1993年生まれ)
- 美山加恋(1996年生まれ)
- 浜田ブリトニー
その他、列挙できないほど多数存在。
芸能界においてもファンの年齢層は幅広い。
似た系統のブランド
Vivienne Westwood・・・・・パンクロックとの関係が深いブランド
Zadig&Voltaire
サイト内の関連ページ
北村信彦さんの所異彩プロフィール・・・・・北村氏の歩んできた歴史を知りたい方は必見
無料サンプル号あり

Fujisan.co.jp:WWD JAPAN
[日本(東京)系高級ブランド]
ブランド名 | それぞれ、どんなブランドか? |
---|---|
AKIKOAOKI | ファンタジー要素を持つ若手デザイナーズブランド |
AURALEE | カジュアル系/低価格 |
BASICKS | 元C.DADAの森川氏による"循環"がテーマのカジュアルブランド/低価格 |
beautiful people | 実験的な作風/20以上の着方ができる特殊でコスパの良い作品も展開 |
DAIRIKU | 大坂の古着文化から影響を受けた若手によるメンズ系ブランド |
doublet | 「違和感のある日常着」がコンセプト/2018年にはLVMH PRIZE受賞 |
D'URBAN | レナウン社の基幹ブランド |
eriutsugi | 受注生産形式のサステナブル系ブランド |
FACETASM | ストリート系/アヴァンギャルド/ワイドなシルエットの作品が多い |
FACTOTUM | メンズカジュアル系 |
FETICO | ボディコンシャスな作風が特徴 |
FUMITO GANRYU | コムデギャルソンから独立したブランド |
h.NAOTO | 中世ヨーロッパの雰囲気漂うゴシック系ブランド/「黒服」にこだわり |
HARUNOBUMURATA | 元JIL SANDER主要スタッフによるミニマリズム系ブランド |
HIROKO KOSHINO | 50代以上のシニアミセス層から絶大な人気/崩れてきた体型をうまくカバーする作品を展開 |
HYKE | レディース/東京コレクションのトップブランド |
Hysteric Glamour | ロック音楽とアートとファッションの融合がテーマ |
ICB | オンワード/NYコレクションに不定期参加 |
kotohayokozawa | アヴァンギャルド系/若い女性層に人気/低価格 |
Lautashi | モデル・鈴木えみのレディースブランド |
LIMI feu | 黒服系 |
malamute | ニット作品を中心とするカジュアル寄りのブランド |
Mame Kurogouchi | 元イッセイミヤケスタッフのブランド |
MIDORIKAWA | 2021年のLVMH PRIZEセミファイナリストとして話題 |
MIKAGE SHIN | ジェンダーレスを最大の特徴とするアヴァンギャルド系ブランド |
mina perhonen | 高価ながら長持ちする衣料が人気 |
matohu | 和洋折衷系の独特な作風 |
pillings(旧RYOTAMURAKAMI) | カラフルでファンタジー性の高い作品を展開 |
RequaL | コムデギャルソンの作風に通ずる超アヴァンギャルドな若手デザイナーズブランド |
RYUNOSUKEOKAZAKI | ANREALAGE同様の実験的&アヴゃンギャルドな作風/LVMH PRIZE 2022セミファイナリスト |
soe | メンズカジュアル系 |
SOSHIOTSUKI | アラサー世代の間で人気のメンズブランド/モノトーン調作品が多い |
sulvam | 元ヨウジヤマモトスタッフのブランド |
TAAKK | 近年はパリコレ参加 |
tiit tokyo | レディース系 |
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