松屋(株式会社松屋)
参考文献
https://www.matsuya.com/corp/company/history/
牛丼チェーン大手(松屋フーズHD)のほうではなく、
東京密着型の百貨店企業、株式会社松屋の歴史情報など。
概要
創業 | 明治2年 |
---|---|
2023年時点の社長 | 代表取締役 社長執行役員=古屋毅彦(1973年生まれ) |
2023年時点の会長 | 秋田正紀(代表権はもたない会長) |
特徴 | 全国展開する大手とは違う、東京のご当地百貨店 |
年間売上高(年商)推移
2月決算
2023/02 | 344億円 |
---|---|
2022/02 | 650億円 |
2021/02 | 527億円 |
2020/02 | 898億円 |
2019/02 | 925億円 |
2018/02 | 905億円 |
2002年当時の年商は約1000億円。
松屋の歴史
明治時代
明治時代初期の1869年、
初代・古屋德兵衛が銀座ではなく横浜にて「鶴屋呉服店」として事業を開始。
1889年(明治22年)、東京神田の今川橋エリアで事業を営む「松屋呉服店」を買収。
翌1890年には「今川橋松屋呉服店」をオープンして東京に進出。
1907年、今川橋店を洋風に増築して
東京初のデパート(デパートメントストア)的な建物が完成。
大正時代
1918年、今川橋松屋呉服が衣料の注文販売を開始。
翌1919年には「株式会社松屋鶴屋呉服店」が設立し、会社組織に。
二代・古屋德兵衛が会社組織の初代社長に就任。
関東大震災後の1924年、商号を「株式会社松屋呉服店」に改める。
会社名から「鶴屋」が消滅。
翌1925年(大正時代末期)、この年に銀座店を開業して銀座に進出。
昭和時代
昭和元年(1926年)、本社を銀座に移転。
1930年、横浜で営業していた鶴屋呉服店を松屋呉服店と改称。
1931年、銀座店に続いて浅草店オープン。
1936年、古屋惣八が2代目社長に就任。
1938年、三代・古屋德兵衛(もともとの名前は古屋祐次郎)が3代目社長に。
戦後のGHQ統治の影響を経て1948年、商号を現在のものである
「株式会社松屋」に改め、会社名から「呉服店」が消滅。
1953年、銀座店を新装開店。
1964年、旗艦店である銀座店を増築。
1971年、株式公開。
平成時代/令和時代
1989年、古谷勝彦が6代目社長に。
13年社長を務めたのち会長へ移行。
21世紀に入り、経営統合による百貨店業界の統合が起こるも、独立企業として生き残る。
2015年、銀座店のマロニエ通り館がオープン。
2020年、2店舗がコロナの影響で一時休店を余儀なくされ、
2020年代初頭はパンデミックの影響を大きく受けた。
企業/団体系メニュー
サイト内検索窓↓
(飛びたいページに即飛べます)