兼松株式会社

 
参考文献
https://www.kanematsu.co.jp/company/history/
https://www.kanematsu.co.jp/company/history/story.html
https://www.kanematsu.co.jp/company/profile/
 

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創業者	兼松房治郎
創立年度	1889年
業種	総合商社

 
 

第二次大戦以前(豪州羊毛の輸入が起源)

 
明治22年(1889年)、創業者の兼松房治郎が
「豪州貿易兼松房治郎商店」という組織を神戸で立ち上げたのが起源。
設立後、オーストラリアのシドニーに事務所を開設して
現地で生産される羊毛の輸入事業をスタート。
 
1900年には羊毛だけでなくオーストラリア生産の小麦の輸入業にも新出資、今日へとつながる総合商社としての道を歩みだした。
 
1913年、大正時代に入って創業者が死去。
また大正時代のうちに社名が「株式会社兼松商店」へと改称される。
 
昭和時代に入るとシドニーの他、
オーストラリア近郊のニュージーランドや
アメリカのニューヨークに支局を開設して本格的な世界進出がスタート。
 
 
戦時中の昭和18年、「兼松株式会社」へと商号変更。
 
 
 

第二次大戦後(商社に転換)

 
戦後は繊維事業中心の会社から発展する形で
事業を拡大して「商号商社」へと舵を切り、
繊維業中心の会社から非繊維業中心に商社に。
 
1970年代前半には上場企業となる。
 
1980年代の日本経済バブル期には燃料・化学品部門が成長。
 
その後のバブル崩壊も乗り越え、
日本を代表する総合商社の一人に君臨。