ERL(イーアールエル)
参考文献
LVMH公式サイト
https://www.lvmh.com/news-documents/news/2022-lvmh-prize-for-young-fashion-designers-9th-edition-the-winners/
LVMH PRIZE公式サイト
https://www.lvmhprize.com/
ERL公式サイト
https://erl.store/
デザイナー | Eli Russell Linnetz |
---|---|
ふりがな | いーらい・らっせる・りねっつ *"ERI=エリ"ではない |
性別 | 男性 |
国籍 | アメリカ |
生年月日 | 非公開 LVMH PRIZE 2022決勝開催の2022年5月での年齢表記は31歳。つまり1990年or1991年生まれ |
対象性別 | 男性 女性 |
作風の特徴 | ユニセックス系 ストリート文化が盛んなカリフォルニアのエッセンスが盛り込まれている カラフルで蛍光色系の生地も多用する ジャンル的には「ハイストリートカジュアル系」などに相当 |
販路 | セレクトショップ 外部通販(SSENSEなど) |
顔写真(1枚目ではなく2枚目写真の左側)
ERLの歴史・特徴・デザイナー情報
アメリカ西海岸のカリフォルニア州・ロサンゼルス出身の若手デザイナー、
イーライ・ラッセル・リネッツによるユニセックス系ブランド。
カリフォルニアの大学に通っていた頃に衣装制作を手がけるようになったが、
そのままプロの衣装デザイナーになる事はなく写真家となり、
若い頃はレディー・ガガなどのトップスターと仕事をしていた。
そんな彼ながらコムデギャルソン系セレクトショップ
「ドーバーストリートマーケット」のトップで
川久保玲の夫であるエイドリアン・ジョフィなどのサポートを受け、
2020年初頭にブランドを立ち上げ、メンズウェアのファーストコレクションを発表。
その後、商品は世界各地のドーバーストリートマーケットで取り扱われるようになる。
セレブが着用するレッドカーペット系ブランドという側面もあり、
2021年のメットガラでリアーナのパートナーである
エイサップ・ロッキーがERLのアップサイクルキルト衣料を着用し、話題になる。
2022年3月、モエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)グループが主催する世界最大の若手デザイナー支援賞
「LVMH PRIZE」の2022年大会にてファイナリストに凝り、脚光を浴びる。
2022年5月にフランスの最高級ブランドでLVMH傘下にある
「Dior(クリスチャン・ディオール)」は
アメリカのロサンゼルスにてMen Resort 2023ショーを開催したが、
このショーのゲストデザイナーとしてご当地デザイナーのイーライ氏が選出され、さらに注目度が高まった。
For @Dior men's resort, Kim Jones brought Dior's high-fashion sensibility together with L.A. designer Eli Russell Linnetz's SoCal surf-and-skate, DIY cool. https://t.co/d1glO131J4 pic.twitter.com/pZMCPqwA7I
— WWD (@wwd) May 20, 2022
2022年6月はじめ、パリで開催されたLVMH PRIZE 2022決勝審査会にて
惜しくもグランプリ受賞はならなかったがグランプリに次ぐ賞
「カール・ラガーフェルド賞」を見事に受賞。
VOGUE RUNWAY「ERL」コレクションアーカイブ
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/erl
ERLの正規取扱店情報
店舗リスト
コムデギャルソン系セレクトショップのドーバーストリートマーケットなど、
世界各地のセレクトショップにて取扱いあり。
日本国内の大都市にも正規取扱店あり。
ERLの価格帯(通販参考)
2022年度のSSENSE日本円価格参考。
https://www.ssense.com/ja-jp/men/designers/erl
薄手トップス | 主に1万5000円から3万円 |
---|---|
厚手トップス | 主に3万円から5万円 |
ボトムス | 主に3万円から5万円 |
アウター | 主に10万円から15万円 |
バッグ | 5万円から10万円 |
作品関連画像
キム・カーダシアン公式ツイッター
Sunday Service Vibe 📷 @elirusselllinnetz pic.twitter.com/tIoAu2CI0r
— Kim Kardashian (@KimKardashian) April 5, 2019
ERL/Eli Russell Linnetz関連映像
LVMH公式チャンネル
LVMH Prize 2022 – Final Ceremony hosted by Derek Blasberg and Léna Situations
9分25秒頃からERL/イーライ関連シーン(スピーチあり)
クリスチャン・ディオール公式チャンネル
ERL takes on Dior Men's Spring 2023
こちらの映像にもメイキング部分でゲストデザイナーのイーライ氏が登場
業界人必読(無料サンプル号あり)
Fujisan.co.jp:WWD JAPAN
[NY/LA/アメリカ系]
トップページ
ブランド名 | それぞれ、どんなブランドか? |
---|---|
Adam Lippes | 爽やかな雰囲気の作品が揃う高級エレガンスカジュアル/バイデン大統領夫人愛用 |
ADEAM | 「芸術性と機能性の両立」がテーマ。無地のシンプルな作品が多い |
Alejandra Alonso Rojas | 手作りのニットウエアを中心とするカジュアルラグジュアリーブランド |
alice + olivia | 日本の若い女性層に人気/フェミニン系で花柄・植物柄が中心 |
ANNA SUI | 独特な色合いのバイオレットがキーカラー。幻想的な作品を展開 |
ASHLYN | YohjiYamamoto出身の韓国人女性による黒服/モノトーン系ブランド |
Badgley Mischka | 大人世代のセレブから人気のドレス系ブランド/大御所系ながら価格帯安い |
Betsey Johnson | 派手でカラフルでバンクな作風/世界的ブランドながら超低価格 |
Bibhu Mohapatra | 鮮やかな色合いの高級柄物ドレスを主に展開/インド系 |
Brandon Maxwell | シンプルなドレス作品が中心/高級系/カラー展開が豊富 |
Brooks Brothers | アメリカ最古のファッションブランド |
Claudia Li | 芸術性の高いオリジナルプリントの作品が得意/低価格 |
COACH | 中価格帯のバッグブランドとしては政界最高峰De_caffeine homme |
Christopher John Rogers | 超カラフルで光沢感のあるキラキラした作品を展開/LVMH PRIZE201ファイナリスト |
De_caffeine homme | 低価格カジュアル系メンズブランド/デザイナーは韓国生まれの日本育ち |
Diane von Furstenberg | ジャージ素材の低価格なラップドレスが人気 |
Dion Lee | 無彩色(白/黒/グレー)系カラーを多用するミニマリズム系ブランド |
DYNE | 革新的な技術の取り込みに積極的なスボーツカジュアル/デザイナーはNIKE出身 |
Eckhaus Latta | 男女デュオか手がける/アヴァンギャルド要素・カジュアル要素の両方をもつ |
ERL | カリフォルニア発のカラフルな格安ストリートカジュアルブランド/ユニセックス |
Halston | イブニングドレス/ジャンプスーツが中心。デザインはシンプルで低価格 |
HELMUT LANG | ミニマリズム系ブランドの代表格/無彩色系カラー中心で低価格 |
JEREMY SCOTT | カラフルで奇抜、そしてファンタジー要素が強い/モスキーノと比べて格安 |
Jonathan Simkhai | シンプルなモノトーン系のドレス&ジャンプスーツが中心 |
Joseph Abboud | サステナブルなモノづくりをするテーラード系ブランド/キングサイズもあり |
Kate Spade New York | カラフルで低価格なバッグ/財布/衣料を展開 |
KHAITE | "The Feminine Unique"というコンセプトをもつ、シンプルな作風の新鋭ブランド |
KOH T | ミニマリズム系/サステナブル系で日本の伝統技術を積極的に活用している新鋭日本ブランド |
KOZABURO | 黒服の多いハイストリート系ブランド |
KUON | 和のリサイクル素材を巧みに利用した和洋折衷のサステナブルブランド/低価格 |
LANDLORD NEW YORK | 日本人デザイナーによる超カラフルなミリタリーベースブランド |
LaQuan Smith | タイトで布面積が小さいシースルー系ドレスが中心/数多くのセレブ愛用 |
MARC JACOBS | NY系最高ランクの高級ブランド/日本ではバッグが人気 |
Marina Moscone | イタリア製の高級素材を使った、シンプルでシックな色合いのドレスやジャケットを展開 |
Maryam Nassir Zadeh | カラフルで鮮やかな色使いが特徴/デザインはシンプルな傾向/低価格 |
OVERCOAT | 体型・性別・年齢層を問わないコート中心のジェンダーレス系ブランド |
Palm Angels | イタリア文化とアメリカ西海岸の文化を融合した、大人向けのハイストリート系ブランド |
PatBO | リゾート系のドレスと水着が主力のブラジル系ブランド |
Peter Do | モノトーン作品中心のミニマル系ブランド/新人ながらかなり高額 |
Prabal Gurung | 華やかなドレス作品を中心とするコンテンポラリーブランド |
Proenza Schouler | ミニマル系ながら、現代アート/ユースカルチャーからの影響も受けた作風 |
Rebecca Minkoff | 低価格なデザイナー衣料&ハンドバッグを展開/エレガンスカジュアル系 |
RODARTE | 米国ブランドながら、中世ヨーロッパの香り漂う幻想的でノスタルジックなドレスを展開/高級系 |
Rosetta Getty | オン/オフ両方に対応できる控えめなデザインが特徴のコンサバ系ブランド |
RUI | タイトな穴あき系ニット作品が得意/デザイナーは2021年度LVMH賞の部門賞ウィナー |
SNOW XUE GAO | カラフルで芸術的な異素材MIX系ブランド/左右非対称な作品ばかり |
STAUD | 明るい色合いのシンプルなドレスを格安で展開するカリフォルニア系ブランド |
TADASHI SHOJI | 日本人デザイナーによるセレブ愛用のイヴニングドレス系ブランド |
Telfar | ジェンダーレス系のストリートカジュアル/トップブランドながら激安な価格帯 |
theory | ファーストリテイリング傘下/大人の女性を美しく見せる作品が大人気 |
THE ROW | モノトーン系のシンプルでシックな作品を展開/価格帯は超高額 |
Tanya Taylor | 若い女性が好みそうな美しい色の生地を多用するカラフルなブランド/低価格 |
TOMO KOIZUMI | オートクチュール系/店舗販売はなし |
Tory Burch | 幅広い商品を展開/カラフルで花柄多い/NYトップランクながらお買い得な価格帯 |
Ulla Johnson | 旅好きな女性デザイナーが創る、エスニックな雰囲気漂うドレスブランド/サイズ展開豊富 |
VIVIENNE TAM | 中国系女性デザイナーのブランド |
XULY BET | サステナブルな作品作りをするパリ/NY系ブランド |
3.1 Phillip Lim | 中価格/コンテンポラリーブランドの代表格 |
TOMMY HILFIGER(百貨店からSCまで幅広く出店) | コレクションに参加しているものの低価格&カジュアル系 |
Veronica Beard | 女性用ジャケットを豊富に展開する仕事着系ブランド |
Willy Chavarria | 黒い生地のシンプルな作品中心のメンズブランド/ワイドなシルエット |
YEOHLEE | 余り布を出さないシンプルなモノトーン系作品を展開するサステナブル系ブランド |
[他国/都市のカテゴリ]
[ファッション誌系メニュー]