Betsey Johnson(ベッツィー・ジョンソン)
参考文献
CFDA(アメリカ・ファッションデザイナーズ協議会)公式サイト
Betsey Johnson公式サイト
MoMA(ニューヨーク近代美術館)公式サイト
Betsey Johnsonの歴史・特徴・デザイナー情報
デザイナー顔写真
Always have fun with fashion. Dress yourself to entertain yourself. 💋☠️
— Betsey Johnson (@xoBetseyJohnson) September 12, 2021
XoXo pic.twitter.com/7pz8DLgL5u
創業者 | Betsey Johnson |
---|---|
性別 | 女性 |
生年月日 | 1942年生まれ |
国籍 | アメリカ合衆国 |
ブランド創設 | 1978年 |
参加コレクション | NYコレクション |
公式SNSフォロワー数 | *2021年時点 インスタグラム=約60万人 Twitter=約40万人 |
デザイナーのベッツィーはパンクな雰囲気の風貌が特徴で、
アメリカを代表する女性デザイナーの1人。
シンディー・ローパーや英国デザイナーのザンドラ・ローズ、
またはビビアン・ウエストウッドのような雰囲気。
日本で言うと、MILKの大川ひとみさんのような存在。
そんな彼女がアメリカのコネチカット州で誕生したのは
第二次世界大戦中の1942年の事。
子供の頃からダンスを習う中でダンサーを目指すようになった歴史をもち、
それが今日のダンサー衣裳風の作風につながっていると言われる。
その後、路線変更して「マドモアゼル」という雑誌の
ゲストエディターコンテストで優勝し、
ニューヨークのハイファッション界に足を踏み入れた。
1960年代後半からは外部のブランドでデザイナーとして働きだし、
1972年には当時のトップデザイナーであったホルストンと共に
Coty Winnie Awardを受賞するほどの存在となる。
10年間、自身のものではないブランドで働いたのち、
1978年に自身の名を冠した「Betsey Johnson」というレディースブランドを創設。
それから1980年代から1990年代にかけて
アメリカを代表する女性デザイナーとして大活躍し、
1999年度のCFDA Awardsでは彼女のために創設された
「Timeless Talent Award」という名誉ある賞を授与された。
NYコレクションにも長く参加し続けて、
ナオミ・キャンベルなどの世界的スーパーモデルを起用した
大きなショーを開催してきたが、
創業者が70代後半を迎えた2010年代後半からは不参加が続く。
"Naomi Campbell was the star of my show! She walked the finale and ran to catch a plane but that’s the life of a jet setter. She is gorgeous and brilliant!” - Xox 💋 #BetseyJohnson pic.twitter.com/4nqpPPADJF
— Betsey Johnson (@xoBetseyJohnson) February 26, 2021
【ジャンル/作風の特徴】
- アパレルではなくアクセサリー類中心のブランドで、ハンドバッグや靴・ジュエリーがメイン商品
- 衣料分野に関しては派手な雰囲気のドレス(ワンピース)が中心
- デザイナーの風貌(金髪/派手なメイク)同様の、派手でカラフルでパンクな作風がわかりやすい特徴
歴代コレクションアーカイブ
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/betsey-johnson
Betsey Johnsonの商品価格帯(直営通販参考)
- ハンドバッグ=主に70ドルから100ドル
- 靴類=主に100ドルから150ドル
- ジュエリー=主に30ドルから50ドル
- ドレス/ワンピース=100ドル前後
- トップス/ボトムス=70ドル前後
アメリカを代表するブランドとは思えないほど格安な価格設定。
セール品はもっと安く手に入ります。
なお、YOOX・Farfetch・SSENSE等の外部通販では見当たりませんが、
Yahooショッピング・楽天といったモールでは
海外からの直輸入品などがたくさん販売されています。
(入手ルートについては自己責任でよくご確認ください)
Betsey Johnsonの顧客年齢層分析/ターゲット
インスタでタグ検索
https://www.instagram.com/explore/tags/ベッツィージョンソン/
https://www.instagram.com/explore/tags/betseyjohnson/
カリスマ創業デザイナーのBetseyは1942年生まれで
2022年には80歳を迎える高齢女性ながら雰囲気は若々しいまま。
そして、価格設定が極めて安い事や、
作風自体が派手で若年層受けする一方で、
落ち着いた雰囲気を求めたい大人の女性層には合わないため、
公式インスタグラムの投稿や一般自撮り投稿を分析してみても、
20代を中心とした若い女性層からの人気が特に高い模様。
ただし、若者受けしかしていないわけではなく、
1978年創業のこのブランドには長年のファン層も存在しており、
落ち着いた色合いで派手過ぎないものは40代以上の大人層が着用している模様。
ベッツィージョンソンの作風がよくわかるルック紹介
How you slay into the week!✨ pic.twitter.com/YL9IrL0Gzm
— Betsey Johnson (@xoBetseyJohnson) July 27, 2021
Snow Days Betsey style! ⛄️☔️❄️🌈
— Betsey Johnson (@xoBetseyJohnson) February 1, 2021
XoX💋💋 pic.twitter.com/u8MLAvTXVC
Working from home in Betsey! TGIF kiddos! 👗🌸🌈💕💕 XoX💋💋
— Betsey Johnson (@xoBetseyJohnson) January 15, 2021
👉https://t.co/i5a8SdH8tF pic.twitter.com/GsTd92a9n9
公式チャンネル内の公式ショー映像
1993SSショー
2015SSショー
Betsey Johnsonと似た作風のブランド
- ザンドラ・ローズ・・・・・・ロンドン系の類似ブランド
業界人必読(無料サンプル号あり)

Fujisan.co.jp:WWD JAPAN
[NY/LA/アメリカ系]
トップページ
ブランド名 | それぞれ、どんなブランドか? |
---|---|
Adam Lippes | 爽やかな雰囲気の作品が揃う高級エレガンスカジュアル/バイデン大統領夫人愛用 |
ADEAM | 「芸術性と機能性の両立」がテーマ。無地のシンプルな作品が多い |
Alejandra Alonso Rojas | 手作りのニットウエアを中心とするカジュアルラグジュアリーブランド |
alice + olivia | 日本の若い女性層に人気/フェミニン系で花柄・植物柄が中心 |
ANNA SUI | 独特な色合いのバイオレットがキーカラー。幻想的な作品を展開 |
ASHLYN | YohjiYamamoto出身の韓国人女性による黒服/モノトーン系ブランド |
Badgley Mischka | 大人世代のセレブから人気のドレス系ブランド/大御所系ながら価格帯安い |
Betsey Johnson | 派手でカラフルでバンクな作風/世界的ブランドながら超低価格 |
Bibhu Mohapatra | 鮮やかな色合いの高級柄物ドレスを主に展開/インド系 |
Brandon Maxwell | シンプルなドレス作品が中心/高級系/カラー展開が豊富 |
Brooks Brothers | アメリカ最古のファッションブランド |
Claudia Li | 芸術性の高いオリジナルプリントの作品が得意/低価格 |
COACH | 中価格帯のバッグブランドとしては政界最高峰De_caffeine homme |
Christopher John Rogers | 超カラフルで光沢感のあるキラキラした作品を展開/LVMH PRIZE201ファイナリスト |
De_caffeine homme | 低価格カジュアル系メンズブランド/デザイナーは韓国生まれの日本育ち |
Diane von Furstenberg | ジャージ素材の低価格なラップドレスが人気 |
Dion Lee | 無彩色(白/黒/グレー)系カラーを多用するミニマリズム系ブランド |
DYNE | 革新的な技術の取り込みに積極的なスボーツカジュアル/デザイナーはNIKE出身 |
Eckhaus Latta | 男女デュオか手がける/アヴァンギャルド要素・カジュアル要素の両方をもつ |
ERL | カリフォルニア発のカラフルな格安ストリートカジュアルブランド/ユニセックス |
Halston | イブニングドレス/ジャンプスーツが中心。デザインはシンプルで低価格 |
HELMUT LANG | ミニマリズム系ブランドの代表格/無彩色系カラー中心で低価格 |
JEREMY SCOTT | カラフルで奇抜、そしてファンタジー要素が強い/モスキーノと比べて格安 |
Jonathan Simkhai | シンプルなモノトーン系のドレス&ジャンプスーツが中心 |
Joseph Abboud | サステナブルなモノづくりをするテーラード系ブランド/キングサイズもあり |
Kate Spade New York | カラフルで低価格なバッグ/財布/衣料を展開 |
KHAITE | "The Feminine Unique"というコンセプトをもつ、シンプルな作風の新鋭ブランド |
KOH T | ミニマリズム系/サステナブル系で日本の伝統技術を積極的に活用している新鋭日本ブランド |
KOZABURO | 黒服の多いハイストリート系ブランド |
KUON | 和のリサイクル素材を巧みに利用した和洋折衷のサステナブルブランド/低価格 |
LANDLORD NEW YORK | 日本人デザイナーによる超カラフルなミリタリーベースブランド |
LaQuan Smith | タイトで布面積が小さいシースルー系ドレスが中心/数多くのセレブ愛用 |
MARC JACOBS | NY系最高ランクの高級ブランド/日本ではバッグが人気 |
Marina Moscone | イタリア製の高級素材を使った、シンプルでシックな色合いのドレスやジャケットを展開 |
Maryam Nassir Zadeh | カラフルで鮮やかな色使いが特徴/デザインはシンプルな傾向/低価格 |
OVERCOAT | 体型・性別・年齢層を問わないコート中心のジェンダーレス系ブランド |
Palm Angels | イタリア文化とアメリカ西海岸の文化を融合した、大人向けのハイストリート系ブランド |
PatBO | リゾート系のドレスと水着が主力のブラジル系ブランド |
Peter Do | モノトーン作品中心のミニマル系ブランド/新人ながらかなり高額 |
Prabal Gurung | 華やかなドレス作品を中心とするコンテンポラリーブランド |
Proenza Schouler | ミニマル系ながら、現代アート/ユースカルチャーからの影響も受けた作風 |
Rebecca Minkoff | 低価格なデザイナー衣料&ハンドバッグを展開/エレガンスカジュアル系 |
RODARTE | 米国ブランドながら、中世ヨーロッパの香り漂う幻想的でノスタルジックなドレスを展開/高級系 |
Rosetta Getty | オン/オフ両方に対応できる控えめなデザインが特徴のコンサバ系ブランド |
RUI | タイトな穴あき系ニット作品が得意/デザイナーは2021年度LVMH賞の部門賞ウィナー |
SNOW XUE GAO | カラフルで芸術的な異素材MIX系ブランド/左右非対称な作品ばかり |
STAUD | 明るい色合いのシンプルなドレスを格安で展開するカリフォルニア系ブランド |
TADASHI SHOJI | 日本人デザイナーによるセレブ愛用のイヴニングドレス系ブランド |
Telfar | ジェンダーレス系のストリートカジュアル/トップブランドながら激安な価格帯 |
theory | ファーストリテイリング傘下/大人の女性を美しく見せる作品が大人気 |
THE ROW | モノトーン系のシンプルでシックな作品を展開/価格帯は超高額 |
Tanya Taylor | 若い女性が好みそうな美しい色の生地を多用するカラフルなブランド/低価格 |
TOMO KOIZUMI | オートクチュール系/店舗販売はなし |
Tory Burch | 幅広い商品を展開/カラフルで花柄多い/NYトップランクながらお買い得な価格帯 |
Ulla Johnson | 旅好きな女性デザイナーが創る、エスニックな雰囲気漂うドレスブランド/サイズ展開豊富 |
VIVIENNE TAM | 中国系女性デザイナーのブランド |
XULY BET | サステナブルな作品作りをするパリ/NY系ブランド |
3.1 Phillip Lim | 中価格/コンテンポラリーブランドの代表格 |
TOMMY HILFIGER(百貨店からSCまで幅広く出店) | コレクションに参加しているものの低価格&カジュアル系 |
Veronica Beard | 女性用ジャケットを豊富に展開する仕事着系ブランド |
Willy Chavarria | 黒い生地のシンプルな作品中心のメンズブランド/ワイドなシルエット |
YEOHLEE | 余り布を出さないシンプルなモノトーン系作品を展開するサステナブル系ブランド |
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