FENDI
参考文献
FENDI各公式メディア
FENDIの歴史・概要
創業年度
1925年
アデーレとエドアルドから成るFENDI夫妻が、
1925年にイタリアの首都・ローマにて立ち上げたブランド。
1965年からはドイツ出身で20代前半の頃から
イヴサンローランと並んで将来を嘱望されていた
ドイツ出身のカール・ラガーフェルドをデザイナーとして迎え、
彼の手腕により、FENDIブランドは世界的なイタリアブランドへと成長。
(同様にカール氏はフランスのクロエを急成長させた)
1992年には創業家のシルヴィア・フェンディという女性が
クリエイション活動に本格参加するようになり、
カール・ラガーフェルドと共に活動し始める。
2000年にはルイヴィトンを筆頭とする
フランスのコングロマリット(企業集合体)・LVMHの傘下に入った。
LVMHグループからの強力なバックアップを得られるようになった中、
2000年代以降はさらに世界的な価値が上昇。
ミラノ系ブランドの中ではGUCCIやPRADAと並ぶ最高峰の存在として扱われている。
なお、2019年初頭にFENDIブランドと長くかかわってきた
カール・ラガーフェルドが死去してからは、シルヴィアの単独デザイン体制に移行した。
【取扱商品】
- バッグ
- スモールレザーグッズ(財布等)
- 衣料
【参加コレクション】
- ミラノコレクション
- ミラノメンズコレクション
【作風/特徴】
- 色合いはカラフルな物から地味な色のものまで幅広い
- 装飾性が高いものからシンプルで装飾性の低いものまで幅広い
- ロゴを前面に押し出した作品が多め(GUCCIと共通)
FENDIの商品価格帯
【非衣料】
- バッグ(大型)=主に30万円から50万円
- ミニバッグ=20万円から30万円
- クラッチバッグ=主に10万円台
- 財布=主に10万円前後
- 靴類=主に10万円台
価格帯はミラノ系ブランドの中でも特に高額。
【衣料(プレタポルテ)】
- トップス=主に10万円から30万円
- ボトムス=主に10万円から30万円
- ドレス/ワンピース=20万円から50万円
- アウター=主に30万円から50万円
衣料品はかなり高額。
【エントリ―プライス商品】
- カードケース=5万円前後
FENDIの顧客年齢層とは?
他のミラノ系トップブランド同様に
幅広い世代のセレブ(富裕層)をターゲットとしており、
ミラノコレクションのショーには幅広い世代の各国セレブが招待される。
海外サイトのレポートを参考すると、
日本のセレブならば双子モデルのAMIAYA(1988年生まれ)が
ミラノコレクションのショーに招待された事があり。
日本の芸能界における愛用セレブの世代も、
アラサー世代から60代以上までかなり幅広い。
FENDI愛用有名人/芸能人
- 夏木マリ(1982年生まれ)
- 仁香(1975年生まれ)
- 渡辺美奈代(1969年生まれ)
- 山田優(1984年生まれ)
- 高橋愛(1986年生まれ)
- 藤江れいな(1994年生まれ)
FENDIと似た系統のブランド/ライバル
- GUCCI・・・・・同じく1920年代に創業した最大のライバルと言える存在。こちらはLVMHのライバルであるKERINGグループの主要ブランドでもある
- PRADA・・・・・こちらもFENDIと比較される老舗ブランド
- MIUMIU・・・・・FENDIの中に若い世代向け商品はPRADAの妹ブランドであるMIUMIUと競合
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[ミラノ/イタリア系(衣料/宝飾等)]
■詳しい歴史/特徴/デザイナー経歴
■ブランド名の由来
■商品価格帯情報
■ターゲット年齢層分析
■愛用芸能人情報
■似ているブランド
など
ミラノ系ブランドのグレード
1(最高ランク) | PRADA、GUCCI、アルマーニ、Versace、FENDI、フェラガモ |
---|---|
2 | ドルチェ&ガッバーナ、MAX MARA、ボッテガヴェネタ、JIL SANDER、エミリオプッチ、MISSONI |
3 | MOSCHINO、Dsquared2、A.フェレッティ、ブルーマリン、MARNI、ETROなど |
価格・伝統・ステータス・SNSフォロワー数などから独自推察したグレード
トップページ
ブランド名 | それぞれ、どんなブランドか? |
---|---|
Alberta Ferretti | 色彩豊か/フリルをあしらった作品などフェミニンで幻想的な作品が多い |
ANTEPRIMA | 大人の女性層に人気の日本ブランド/衣料の他ワイヤーバッグも人気 |
Antonio Marras | 豊かな色彩と装飾性の高さが特徴/芸術的でロマンティックかつノスタルジックな雰囲気漂う作品作りを行う/値段は高め |
Arthur Arbesser | 若い女性受けするポップでカラフルな柄物作品が中心 |
ATSUSHI NAKASHIMA | 今のところ低価格/上品でエレガントな作品が中心/アラサー世代の間で人気 |
A-COLD-WALL | ロンドン発祥のハイストリート系ブランド/黒服が多い/若手のデザイナーはOff-white出身 |
Bottega Veneta | バッグや財布が大人の女性層に人気の高級ブランド |
Brioni | スーツ系では世界最高ランクの一つである超高級ブランド |
BROGNANO | フェミニンかつロマンティックな作風を特徴とする若い女性向けブランド/新人のため今のところ低価格 |
Brumarine | ロマンティック&フェミニンをコンセプトとするレディースブランド。この分野では世界最高ランクの存在の一つ |
Brunello Cucinelli | カシミア商品を中心とする「超」高級ブランド/価格帯はイタリア系最高ランク |
CALCATERRA | エレガンス系/大人世代に人気/ワイドでボリューミーなシルエットの作品が多い |
Chiara Boni La Petie Robe | 着心地が良くて安価なストレッチジャージ素材ドレスが、幅広い世代のセレブの間で人気 |
Children of the discordance | パッチワーク(つぎはぎ)系の作品が中心のリメイク系日本ブランド |
Corneliani | エレガントな作風の中価格帯スーツ系ブランド |
David Catalan | カラフルで蛍光色に近い作品も多いハイストリート系ブランド/低価格 |
DOLCE&GABBANA | 派手系の高級ブランド/「香水」という曲の影響で人気沸騰 |
DROMe | シンプルながらも都会的な雰囲気漂う作品を展開するレディースブランド/レザーウェア中心 |
Dsquared2 | D&Gと並ぶ、派手系の高級ブランド |
DUVETICA | 高級ダウンアウター専門系ブランド |
Eleventy | 落ち着いた色合いのシンプルな作品を展開する高級カジュアルブランド |
Elisabetta Franchi | 価格帯の安さ等を武器に日本の若い女性の間でも人気急上昇中の世界的ドレスブランド/淡いピンク系の生地が中心 |
Emilio Pucci | 独特な雰囲気があるカラフルな柄の商品が世界中で人気 |
Ermanno Scervino | "スポーツクチュール"がコンセプト。シンプルながらも時間をかけて作り込まれているため価格帯は超高額 |
Ermenegildo Zegna | アルマーニと並ぶイタリア最高峰のフォーマル系ブランド |
ETRO | 生地メーカー発祥で生地をフィーチャーした作風。ペイズリー柄の作品や、カラフルなパッチワーク作品を得意とする |
Federico Cina | フォーマルにロマンティック&エレガンスなエッセンスを加えた作風のローマ系ブランド |
FENDI | GUCCIやPRADAと並ぶミラノ系最高ランクのバッグ/財布系ブランド。幅広い商品を使う |
Frankie Morello | カラフルな系統の男女カジュアル系ブランド/トッフブランドながら価格帯低め |
FURLA | アメリカのCOACHと並ぶ中価格帯バッグブランドの世界最高峰。 |
Genny | 2013年からはエレガンスとサステナブルの両立をテーマにしているレディースブランド |
Giorgio Armani | アルマーニ社の大人世代向けファーストライン |
GUCCI | 所有ステータスはミラノ系最高ランク/日本ではバッグや財布が人気 |
HERNO | イタリア系最高峰のアウターウェアブランド。超軽量の高級ダウン商品が人気 |
HOGAN | 世界最高峰の高級スニーカー系ブランド/スニーカー単価は5-7万円 |
JieDa | モードとストリートをMIXした作風の日本ブランド |
JIL SANDER | ミニマリズム系の代表格/黒字・白地・またはモノトーン系が中心/30代&40代女性に人気 |
Kiton | ナポリの職人の手作業により時間をかけて作られる超高級なフォーマル系ブランド |
La DOUBLE J. | ヴィンテージ感漂うカラフルな生地をそのまま使用したような女性衣料や食器/テーブルクロスを展開 |
Laura Biagiotti | "カシミアの女王"と称される創業者による、カシミア/ニット商品を得意とするブランド |
LES HOMMES | 細くてシャープなシルエットが特徴のモダンなベルギー系メンズブランド/低価格 |
Luisa Beccaria | 幻想的な雰囲気のドレス作品を得意とする/パステルカラー系作品が多い |
Loro Piana | 世界最高ランクのカシミアブランド。超高額な価格帯で大人世代の富裕層向け |
MAGLIANO | ジャケット商品が中心のメンズブランド |
Marcelo Burlon County of Milan | カラフルなハイファッション系ブランド/ワンポイントで蛍光色を入れた作品が多い |
Marco De Vincenzo | 芸術的な柄物作品が得意/カラフル |
MARNI | カラフル&奇抜なバッグが若い女性達に人気/バッグブランドとしてはミラノ系最高ランクの一つ |
Max Mara | 都会で働く大人の女性向けのエレガントなブランド/コートがメイン商品/パステルカラー作品が多め |
mila schon | 「シンプル&エレガント」がコンセプト/中価格帯で30代女性に人気/低価格のBlue Labelラインもあり |
MIguel Vieira | 白と黒がキーカラーでモノトーン系作品が中心のポルトガル発祥ブランド |
MISSONI | 幾何学模様風のカラフルなニットウェアを展開する唯一無二の存在/高額 |
MOSCHINO | カラフルで派手な高級ブランド/世界的な地位が右肩上がりの状態 |
Neil Barrett | テーラードジャケットがメイン商品/フォーマルとスポーティが融合が独自の作風 |
N21 | エレガントなコンテンポラリーブランド |
Palm Angels | イタリア文化とアメリカ西海岸の文化を融合した、大人向けのハイストリート系ブランド |
PHILIPP PLEIN | キラキラした装飾が目立つ作品中心のロック/ストリート系。歴史浅めながら超高額で大人世代向け |
PLAN C | MARNI創業者の娘によるブランド。MARNIと似たカラフルな系統/価格帯はMARNIの半額程度でお買い得 |
PRADA | GUCCIと並ぶミラノ最高ランクの高級ブランド/極めて所有ステータスが高い |
Sara Battaglia | シンプルなフェミニン系ブランド/フォーマル系の側面もあり/幅広い世代の女性層に人気 |
Salvatore Ferragamo | 婦人靴事業を発祥として総合系のミラノのトップブランドへと成長 |
SPORTMAX | MAXMARAの若い世代向けセカンドライン。シンプル&カジュアル系 |
STONE ISLAND | 日本ではダウンジャケットの人気が高いメンズブランド |
SUNNEI | イタリアの伝統的なテーラリングに遊び心を加えた、カラフルなメンズ系ブランド |
THE ATTICO | 女性インフルエンサー2人による大人の女性向けブランド。ドレス中心で蛍光色に近いカラフルな作品が多い |
ULTRACHIC | レディース専業/カラフルな花柄(エミリオプッチ的)・チェック柄作品が中心 |
Valextra | ミニマリズム系のシンプルな超高級バッグブランド |
VERSACE | 派手な作風を特徴とする大人向け高級ブランド |
VIVETTA | レトロ感/ヴィンテージ感/ファンタジー感のあるカラフルで芸術的な作品を展開するレディース系ブランド/価格帯安め |
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[ランクがわかる必見ページ]
ミラノ/イタリア系ブランドの公式Instagramフォロワー数ランキング
1位:GUCCI
2位:PRADA
3位:DOLCE&GABBANA
4位:Versace
5位:E.Armani
続く(200位台まであり)
ミラノ系ブランドYouTube公式ch登録者数ランキング
1位:GUCCI 67.9万人
2位:DOLCE&GABBANA 50.0万人
3位:VERSACE 24.6万人
4位:PRADA 19.7万人
5位:Armani 15.7万人
続く
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