Children of the discordance
チルドレン・オブ・ザ・ディスコーダンス
参考文献
Children of the discordance公式サイト
東京コレクション公式サイト
TOKYO FASHION AWARD公式サイト
Children of the discordanceの歴史・概要
■創業者/デザイナー=
志鎌英明(Hideaki Shikama)
■創業年度=
2011年
公式メディア
http://www.childrenofthediscordance.com/
創業者の一人である日本人男性デザイナー・志鎌英明さんは
2005年に「Acycle」というセレクトショップを東京の原宿で開業。
そんな中、同年にセレクトショップのオリジナルブランドの
企画・生産を始める形でファッションデザイナーとしてのキャリアをスタートさせた。
その店で店の監修者・デザイナーとして6年間活動したのち、
他の2人の共同設立者と共に
「Children of the discordance」
というブランドをスタート。
2012年から展示会形式で小規模なコレクション発表を開始。
2013年からは志鎌氏の単独デザイン体制となり、
2014年からは海外でのコレクション発表をスタート。
(発表都市・形式などの詳細は不明)
2017年秋には
- 東京コレククション主催団体(JFWO)
- 東京都
- 繊維ファッション産学協議会
の共同主催である若手デザイナー向けの栄誉ある賞
「TOKYO FASHION AWARD 2018」
を「soe」の伊藤壮一郎氏などと共に受賞し、脚光を浴びる。
TOKYO FASHION AWARD受賞を機に
2018年春開催の2018-19年秋冬シーズンには
国内で開催される東京コレクションに初参加し、
トップモデルを多数起用した大規模な男女混合ランウェイショーを開催。
その後、さらに
- 2019-2020年秋冬シーズン(2019年春開催)
- 2020年春夏シーズン(2019年秋開催)
と2回に渡って東京コレクションに参加したのち、
コロナ渦の中で2020年7月開催された
ミラノコレクションのメンズ部門に参加し、国際デビュー。
【コンセプト(東京コレクション公式サイト情報)】
- 自身が体現してきたユースカルチャーやヴィンテージウェアなどの深いバックボーンを、独自の視点で反映
【対象性別】
- 男性
- △女性
【参加コレクション(過去/現在)】
- 東京コレクション
- ミラノコレクション(メンズ)
【作風/特徴/ジャンル】
- ヴィンテージ/リメイク系・・・・・・つぎはぎ系(パッチワーク)の作品が多いのが特徴
- カラフル(シーズンによっては該当しない)
- アヴァンギャルド
Children of the discordanceというブランド名の由来とは?
discordanceとは「不調和」というような意味。
東京コレクション公式サイトのブランド別ページに由来情報があり、
それによると、
デザイナーがファッションと音楽に出会った10代の頃から
抱いていた流行・社会・時代の流れにいつまでも調和しない、
そして自分達だけのスタイルを守りたい、
といったような思いをブランド名に込めているとの事。
Children of the discordanceの商品価格帯(公式通販参考)
ブランド公式サイトからオンライン上の正規取扱店として
ホームページがリンクされている店の通販情報を参考にしています。
(ブランド側の直営通販は今のところなし)
- トップス=主に200ドルから500ドル
- ボトムス=主に200ドルから500ドル
- アウター=主に1000ドルから1500ドル
Children of the discordanceの顧客年齢層/ターゲットとは?
インスタで「#childrenofthediscordance」を検索
https://www.instagram.com/explore/tags/childrenofthediscordance/
自撮り写真を分析する限りでは、
20代
アラサー世代
30代
この辺りの世代の着用者が目立つ状況。
全国の正規取扱店インスタの投稿を観ていても、
20代・30代あたりと思われる若いスタッフが
商品の試着モデルとして登場しており、
デザイナーと同じくある程度若い世代をメインターゲットとしている雰囲気があり。
ただし、公式的なターゲット情報は今のところ見当たりません。
公式コレクション映像
2021SSミラノコレクション(デジタル発表)
2020SS東京コレクション
業界人必読(無料サンプル号あり)
Fujisan.co.jp:WWD JAPAN
[ミラノ/イタリア系(衣料/宝飾等)]
■詳しい歴史/特徴/デザイナー経歴
■ブランド名の由来
■商品価格帯情報
■ターゲット年齢層分析
■愛用芸能人情報
■似ているブランド
など
ミラノ系ブランドのグレード
1(最高ランク) | PRADA、GUCCI、アルマーニ、Versace、FENDI、フェラガモ |
---|---|
2 | ドルチェ&ガッバーナ、MAX MARA、ボッテガヴェネタ、JIL SANDER、エミリオプッチ、MISSONI |
3 | MOSCHINO、Dsquared2、A.フェレッティ、ブルーマリン、MARNI、ETROなど |
価格・伝統・ステータス・SNSフォロワー数などから独自推察したグレード
トップページ
ブランド名 | それぞれ、どんなブランドか? |
---|---|
Alberta Ferretti | 色彩豊か/フリルをあしらった作品などフェミニンで幻想的な作品が多い |
ANTEPRIMA | 大人の女性層に人気の日本ブランド/衣料の他ワイヤーバッグも人気 |
Antonio Marras | 豊かな色彩と装飾性の高さが特徴/芸術的でロマンティックかつノスタルジックな雰囲気漂う作品作りを行う/値段は高め |
Arthur Arbesser | 若い女性受けするポップでカラフルな柄物作品が中心 |
ATSUSHI NAKASHIMA | 今のところ低価格/上品でエレガントな作品が中心/アラサー世代の間で人気 |
A-COLD-WALL | ロンドン発祥のハイストリート系ブランド/黒服が多い/若手のデザイナーはOff-white出身 |
Bottega Veneta | バッグや財布が大人の女性層に人気の高級ブランド |
Brioni | スーツ系では世界最高ランクの一つである超高級ブランド |
BROGNANO | フェミニンかつロマンティックな作風を特徴とする若い女性向けブランド/新人のため今のところ低価格 |
Brumarine | ロマンティック&フェミニンをコンセプトとするレディースブランド。この分野では世界最高ランクの存在の一つ |
Brunello Cucinelli | カシミア商品を中心とする「超」高級ブランド/価格帯はイタリア系最高ランク |
CALCATERRA | エレガンス系/大人世代に人気/ワイドでボリューミーなシルエットの作品が多い |
Chiara Boni La Petie Robe | 着心地が良くて安価なストレッチジャージ素材ドレスが、幅広い世代のセレブの間で人気 |
Children of the discordance | パッチワーク(つぎはぎ)系の作品が中心のリメイク系日本ブランド |
Corneliani | エレガントな作風の中価格帯スーツ系ブランド |
David Catalan | カラフルで蛍光色に近い作品も多いハイストリート系ブランド/低価格 |
DOLCE&GABBANA | 派手系の高級ブランド/「香水」という曲の影響で人気沸騰 |
DROMe | シンプルながらも都会的な雰囲気漂う作品を展開するレディースブランド/レザーウェア中心 |
Dsquared2 | D&Gと並ぶ、派手系の高級ブランド |
DUVETICA | 高級ダウンアウター専門系ブランド |
Eleventy | 落ち着いた色合いのシンプルな作品を展開する高級カジュアルブランド |
Elisabetta Franchi | 価格帯の安さ等を武器に日本の若い女性の間でも人気急上昇中の世界的ドレスブランド/淡いピンク系の生地が中心 |
Emilio Pucci | 独特な雰囲気があるカラフルな柄の商品が世界中で人気 |
Ermanno Scervino | "スポーツクチュール"がコンセプト。シンプルながらも時間をかけて作り込まれているため価格帯は超高額 |
Ermenegildo Zegna | アルマーニと並ぶイタリア最高峰のフォーマル系ブランド |
ETRO | 生地メーカー発祥で生地をフィーチャーした作風。ペイズリー柄の作品や、カラフルなパッチワーク作品を得意とする |
Federico Cina | フォーマルにロマンティック&エレガンスなエッセンスを加えた作風のローマ系ブランド |
FENDI | GUCCIやPRADAと並ぶミラノ系最高ランクのバッグ/財布系ブランド。幅広い商品を使う |
Frankie Morello | カラフルな系統の男女カジュアル系ブランド/トッフブランドながら価格帯低め |
FURLA | アメリカのCOACHと並ぶ中価格帯バッグブランドの世界最高峰。 |
Genny | 2013年からはエレガンスとサステナブルの両立をテーマにしているレディースブランド |
Giorgio Armani | アルマーニ社の大人世代向けファーストライン |
GUCCI | 所有ステータスはミラノ系最高ランク/日本ではバッグや財布が人気 |
HERNO | イタリア系最高峰のアウターウェアブランド。超軽量の高級ダウン商品が人気 |
HOGAN | 世界最高峰の高級スニーカー系ブランド/スニーカー単価は5-7万円 |
JieDa | モードとストリートをMIXした作風の日本ブランド |
JIL SANDER | ミニマリズム系の代表格/黒字・白地・またはモノトーン系が中心/30代&40代女性に人気 |
Kiton | ナポリの職人の手作業により時間をかけて作られる超高級なフォーマル系ブランド |
La DOUBLE J. | ヴィンテージ感漂うカラフルな生地をそのまま使用したような女性衣料や食器/テーブルクロスを展開 |
Laura Biagiotti | "カシミアの女王"と称される創業者による、カシミア/ニット商品を得意とするブランド |
LES HOMMES | 細くてシャープなシルエットが特徴のモダンなベルギー系メンズブランド/低価格 |
Luisa Beccaria | 幻想的な雰囲気のドレス作品を得意とする/パステルカラー系作品が多い |
Loro Piana | 世界最高ランクのカシミアブランド。超高額な価格帯で大人世代の富裕層向け |
MAGLIANO | ジャケット商品が中心のメンズブランド |
Marcelo Burlon County of Milan | カラフルなハイファッション系ブランド/ワンポイントで蛍光色を入れた作品が多い |
Marco De Vincenzo | 芸術的な柄物作品が得意/カラフル |
MARNI | カラフル&奇抜なバッグが若い女性達に人気/バッグブランドとしてはミラノ系最高ランクの一つ |
Max Mara | 都会で働く大人の女性向けのエレガントなブランド/コートがメイン商品/パステルカラー作品が多め |
mila schon | 「シンプル&エレガント」がコンセプト/中価格帯で30代女性に人気/低価格のBlue Labelラインもあり |
MIguel Vieira | 白と黒がキーカラーでモノトーン系作品が中心のポルトガル発祥ブランド |
MISSONI | 幾何学模様風のカラフルなニットウェアを展開する唯一無二の存在/高額 |
MOSCHINO | カラフルで派手な高級ブランド/世界的な地位が右肩上がりの状態 |
Neil Barrett | テーラードジャケットがメイン商品/フォーマルとスポーティが融合が独自の作風 |
N21 | エレガントなコンテンポラリーブランド |
Palm Angels | イタリア文化とアメリカ西海岸の文化を融合した、大人向けのハイストリート系ブランド |
PHILIPP PLEIN | キラキラした装飾が目立つ作品中心のロック/ストリート系。歴史浅めながら超高額で大人世代向け |
PLAN C | MARNI創業者の娘によるブランド。MARNIと似たカラフルな系統/価格帯はMARNIの半額程度でお買い得 |
PRADA | GUCCIと並ぶミラノ最高ランクの高級ブランド/極めて所有ステータスが高い |
Sara Battaglia | シンプルなフェミニン系ブランド/フォーマル系の側面もあり/幅広い世代の女性層に人気 |
Salvatore Ferragamo | 婦人靴事業を発祥として総合系のミラノのトップブランドへと成長 |
SPORTMAX | MAXMARAの若い世代向けセカンドライン。シンプル&カジュアル系 |
STONE ISLAND | 日本ではダウンジャケットの人気が高いメンズブランド |
SUNNEI | イタリアの伝統的なテーラリングに遊び心を加えた、カラフルなメンズ系ブランド |
THE ATTICO | 女性インフルエンサー2人による大人の女性向けブランド。ドレス中心で蛍光色に近いカラフルな作品が多い |
ULTRACHIC | レディース専業/カラフルな花柄(エミリオプッチ的)・チェック柄作品が中心 |
Valextra | ミニマリズム系のシンプルな超高級バッグブランド |
VERSACE | 派手な作風を特徴とする大人向け高級ブランド |
VIVETTA | レトロ感/ヴィンテージ感/ファンタジー感のあるカラフルで芸術的な作品を展開するレディース系ブランド/価格帯安め |
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ミラノ/イタリア系ブランドの公式Instagramフォロワー数ランキング
1位:GUCCI
2位:PRADA
3位:DOLCE&GABBANA
4位:Versace
5位:E.Armani
続く(200位台まであり)
ミラノ系ブランドYouTube公式ch登録者数ランキング
1位:GUCCI 67.9万人
2位:DOLCE&GABBANA 50.0万人
3位:VERSACE 24.6万人
4位:PRADA 19.7万人
5位:Armani 15.7万人
続く
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