株式会社日本評論社による、昭和4年創刊の法律系の研究論文誌。

Fujisan.co.jp:法律時報
株式会社日本評論社
毎月27日発売
発行部数=1万部(2017年)
広告料金=3万円から30万円(2017年時点のHP資料情報)
ページ数=約160ページ
1929年創刊
【Fujisan.co.jp説明文】
時事法律解説をはじめ、中堅法律家のライフワークともいえる研究論文発表の場として定評のある唯一の専門誌。
創刊以来、「市民のための法律学」の立場に立ち、問題提起を行ってきた。
最新の法律問題、判例情報にも素早く対応しつつ、理論的に深みのある本格的な分析を行う。
特集は、学界のオピニオン・リーダーとなっている。
【ターゲット】
- 法学研究者
- 弁護士
- 裁判官
- 検察官
- その他、関係公官庁や企業などで法務関係実務に携わっている方々。
どんな内容の雑誌か知りたいかた向け。
- 行政間の“法的紛争解決手続”と政治過程
- 権力者の自己言及
- 刑事手続と更生支援
- 保障・分配・機能強化の中の社会保障
- 「権利」を解剖する──基礎法学の挑戦
- 独占禁止法の現代的課題
- 消費者契約法の改正
- 民法と戸籍制度
- 会社法制における損害賠償の諸相
- 財政法学の体系的再構築に向けて
- 当事者と判決効をめぐる民事訴訟法理論
- 現代日本社会と理論刑法学の展望
- 個人主義と選挙
- 集団的労働関係法の時代
- 刑訴法改正は刑事司法に何をもたらすか
- 戦後70年と安保法制 ── 「国際法の支配」と立憲主義
- 過去の不正義と国際法
- 法における「国家」と「人間」
- 司法制度改革と民事訴訟手続
- 刑罰の現実と刑罰政策の新展開
- 労働規制の緩和と労働契約論の課題
- 行政手続の諸相
- 債権法改正を論ずる
- 「国際的保護」をめぐる新たな潮流
- 法制審特別部会は課題に答えたか
- 法曹養成改革と職域拡大の現在
- 岐路に立つ憲法──その基礎概念・再考
- 労働法・社会法理論のレジティマシー
- 株主による付託の揺らぎとコーポレート・ガバナンス
- 債権改正法と契約法理
- 国際法秩序構想の諸系譜と現在
- 超高齢社会における高齢者の自律と保護
初心者向けでもなくベテラン向けでもなく、幅広い層が読みやすそうな特集。