ZARAとH&Mを徹底比較
参考文献
https://www.fastretailing.com/jp/ir/direction/position.html
ファストファッション系と称されるブランド群には様々な系統が存在。
その中で
「デザイン性/トレンドに特化」
(パリコレに出展しているような作品を激安で買える)
という共通項をもつため常に比較されるヨーロッパの2ブランドを徹底比較。
どっちでお買い物しようか迷っている方は是非参考にしてみてください。
比較表
ザラ/サラ (ZARA) |
H%M (Hennes&Mauritz) |
|
展開企業 | Inditex (スペイン) |
ヘネス・アンド・マウリッツ (スウェーデン) |
事業スタート | 1975年 | 1947年 |
日本上陸 | 1998年 | 2008年 |
創業者 | アマンシオ・オルテガ (1936年生/スペイン出身) |
アーリン・パーソン (2002年に85歳で死去) |
全世界店舗数 | 2000店舗以上 | 約4300店舗 |
日本国内店舗数 | 約70店舗 | 116店舗 (2021年12月時点) |
売上高/年商 ブランド単体ではなく 会社全体 |
3.5兆円 (2022/01) |
2.41兆円 (2021/11) |
高級ライン | × | H&M studio |
コレクション参加 | × | H&M studioラインにて 不定期でパリコレ参加 |
デザイナーコラボ | ×行わない | 毎年、世界のトップデザイナー とコラボをする カール・ラガーフェルド ステラ・マッカートニー 川久保玲 アレキサンダー・ワン など |
ブランド 公式Twitter フォロワー数 |
137万人 | 801万人 |
ブランド 公式インスタ フォロワー数 |
約5300万人 |
3849万人 |
ブランド 公式FACEBOOK フォロワー数 |
3072万人 | 4050万人 |
ブランド 公式YouTube 登録者数 |
10.3万人 | 42.1万人 |
WEAR.JP お気に入りブランド 登録者数 (日本での人気に関連) |
19.5万人 (総合第5位) |
16.7万人 (総合第7位) |
ドレス/ワンピース価格帯 | 5000円前後 |
主に2500円から5000円 |
ニットウェア価格帯 | 5000円前後 | 主に1000円から3000円 |
ジーンズ価格帯 | 5000円前後 (4990円商品が多い) |
主に2500円から4000円 |
サイズ展開 (ボトムス/デニム) |
7サイズから8サイズ展開 | 8サイズ展開中心 |
サイズ展開 (ドレス/ワンピース) |
3サイズから5サイズ展開 | 5サイズから7サイズ |
サイズ展開 (トップス) |
3サイズから4サイズ展開が多い | 主に5サイズ展開から6サイズ展開 |
総合的なサイズ展開 | 主に細身の人向け | ZARAよりも幅広い 身長/体型に対応 |
総合的な価格帯 | H&Mより高い | ZARAより安い |
推定の メイン顧客層/ターゲット (掲載雑誌/愛用有名人参考) |
20代から50代以上 | 10代後半から40代くらい |
フォロワー数/価格帯/店舗数売上高などは2022年時点の数値
どっちのほうが上の存在?お買い得?
会社全体の規模はZARAを展開するインディテックス社の方が上。
ただし、これはインディテックス社が沢山のブランド/業態を展開している事が関連。
ブランド単体でみていくと全世界店舗数・SNSフォロワー数を参考にすると値段が安くて誰でも買えるH&Mのほうが総合的な人気は上であるようです。
日本での人気という意味では同じくらいで、
どっちのほうが上とは言えない状況。
サイズ展開はH&Mのほうが豊富。
「ZARAは高い」と言われる事もあり、総合的なお買い得感ではH&Mの方が上。
ただし、価格帯も絡んでH&Mファンは若い世代が多めの中、
大人向けの商品が欲しい大人世代にはZARAのほうがおすすめとも言える。
ブランド比較
(歴史/SNSフォロワー数/価格帯など)
ライバル店舗/施設
スポーツ/アウトドア系
腕時計/ジュエリー系
その他のライバル
ライバル(人)
ライバルメーカー/チェーン