ライセンス商品事業に積極的な海外ブランド一覧
商売上手なデザイナーとは、
古くから成功すると香水事業と併せてライセンスブランド事業(名義貸し)野監修業に手を出す傾向。
積極的に行いすぎるとブランド価値が既存するリスクもあるものの
ライセンス事業を通じてファン層を拡大してきた主なブランド/デザイナー情報。
海外系
ピエール・カルダン | パリコレ系ブランドの中では最もライセンス事業に積極的なフランスブランドの代名詞。ただし、ライセンス事業に手を出し過ぎて希少性などが低下し、ブランド価値が棄損している状況 |
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ポールスミス | 日本とのゆかりが深い英国人デザイナー。英国系世界的ブランドの中では特にライセンス事業に積極的。ただし、こちらに関しても積極的すぎて大幅にブランド価値が棄損 |
ヴィヴィアンウエストウッド | ボールスミスと並ぶ親日派の英国デザイナー。様々な日本企業と提携して幅広いライセンス商品を日本で展開してきた |
ミッシェル・クラン | フランスの男性デザイナーによるブランド。フランス好きな日本ではライセンスブランドとしておなじみ。デザイナーのパリコレ参加歴はあるものの世界的な地位は低い |
バーバリー | 古くからコート事業を発祥とする日本の大手アパレルメーカー、三陽商会と密接な関係を築いてきた。そして三陽商会監修のもと、日本限定ブランド「バーバリーブルーレーベル/ブラックレーベル」を展開し、1990年代に一世を風靡。しかし2010年代に入り、ブランド価値のコントロールの観点から本社側はこの日本独自ブランドを廃止。それにより、バーバリーライセンス事業頼りの三陽商会は一時期大打撃を受けた |
ラルフローレン | 世界有数の商才をもったデザイナーと言われるラルフローレン氏のブランド |
カルバンクライン | NY系ブランドの中では特にライセンス事業に積極的 |
アナスイ | こちらもライセンス事業に積極的なアジア系のNYブランド。日本の女性達からの人気は絶大でコスメ商品などが人気を博してきた |
キャサリンハムネット | メンズ衣料が若い男性層の間で大ヒットしてきた |
カステルバジャック | フランス系ブランド |
コラボに積極的
クレージュ(アンドレ・クレージュ) | 自動車のプロデュースなどを手がけた事もあり |
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国内系
森英恵/HANAE MORI | オートクチュール系デザイナーとしてパリで成功したのち、様々なライセンス商品を展開し、監修してきた。ただし井地経営破綻したことあり |
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鳥居ユキ/YUKI TORII | 公式サイトのライセンス一覧を参考にするとメガネ。財布・革小物、オフィスユニフォーム、スクールユニフォームなどを展開 |
コシノミチコ/MICHIKO LONDON | 3姉妹の中でも特にライセンス商品展開に積極的なデザイナー。ボールペン/シャープペンといった筆記具までにライセンス商品を拡大 |
コシノジュンコ/JUNKO KOSHINO | 榎本株式会社とライセンス契約したJUNKO KOSHINOゆかた、株式会社リアライズと契約したEqual JUNKO KOSHINO(婦人バッグ)などを展開 |
ヒロココシノ | 3姉妹の長女 |
吉田ヒロミ/HITOMI YOSHIDA | 渡仏してジバンシイ入りし、オードリー・ヘプバーンを担当していた女性デザイナー。テレビ通販のQVCを通じた「day to day by HIROMI YOSHIDA」が近年人気 |
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