日本企業が買収した歴史のある主なブランド

 
 
 

主な例

 
 

JIL SANDER

オンワード傘下のオンワードイタリア傘下にあった時期あり。2021年にマルジェラなどをかかえるOTBグループに売却

ミラ・ショーン

ミラノコレクションのトップブランド。1992年に伊藤忠商事が本社を買収。

トム・ブラウン

アメリカ発祥のパリコレブランド。2009年に日本リカジュアルメーカー、クロスカンパニー(現在のストライプ社)が株式の2/3を取得して、同社の傘下にあった時期があり

ヘルムートラング

JIL SANDERと並ぶ世界的なミニマル系(無装飾)ブランド。ファーストリテイリング傘下

Theory

ニューヨーク発祥の上品なレディースブランド。現在はファーストリテイリング傘下

J BRAND

アメリカの人気ジーンズブランド。2012年にファーストリテイリングが買収。

Leonard Paris

1958年創設のフランスブランド。長く付き合いのあった日本企業、三共生興が2022年に買収

Hawkins

イギリス発祥の世界的な革靴ブランド。付き合いのあった日本企業(現在のABCマート)が1995年買収(商標権を獲得)

レスポートサック

アメリカのカジュアルバッグブランド。2006年に伊藤忠商事がアメリカの会社と共同で買収。しばらくは旧デザインチーむとの対立があったと言われる

コントワー・デ・コトニエ

フランスの人気カジュアルブランド。2005年にファーストリテイリングが買収

プリンセス・タムタム

フランスのレディースインナーブランド。2006年にファーストリテイリングが買収

 
逆に海外企業に買収されて完全に日本のブランドではなくなった代表例は高田賢三創設のKENZO。
 
 
 

その他

 

ダナ・キャラン

こちらはタキヒヨーの功労者、滝富夫氏が立ち上げに参画し、世界的なブランドへと育て上げた歴史をもつ

ジャンポール・ゴルチエ

こちらは日本のオンワード樫山が育てたブランドで、創業嶋のゴルチエ氏はオンワード社との関係が深い

 
 

主な失敗例

 

バーニーズニューヨーク(店)

2000年代にファーストリテイリングが買収しようとしていた時期があるが、失敗に終わる