VOGUE JAPANの歴代編集長一覧

 
 

VOGUE JAPAN編集長の影響力(日本市場において)

 
アメリカでいえば、まさにアナ・ウインターにあたる存在で、
日本の業界内では明確に特別扱い。
海外コレクションに行った際でも、各国VOGUE編集長の1人としてVIP待遇。
日本版の編集長就任/退任の話題は世界中のメディアで大きなニュースになる。
 
 
 

VOGUE JAPANの歴史

 
1999年にVOGUE NIPPONとして創刊。
(細かく言うと、それより前に旧VOGUE日本版が存在していた)
 
その後、VOGUE JAPANにタイトルが変更。
 
2010年代に入ると「Women of the year」賞を制定し、
この賞が年を追うごとに権威ある賞として成長。
 
 
 

歴代編集長

 

創刊時期(初代/2代目)

1999-2001年の編集長は不明。調査中ながら渡辺氏は4代目として有名なため、この期間に2人の編集長が存在していた模様。

3代目:斎藤和弘

1955年生まれで、東京大学卒業後はマガジンハウス社にて名物編集者として活躍。その後、2001年にコンデナスト社代表に就任すると共にVOGUE NIPPON編集長に。2008年、渡辺氏に編集長の座をバトンタッチし、2009年にはコンデナスト社から離脱し、フリーに

4代目:渡辺三津子

資生堂発行雑誌「花椿」スタッフとしてキャリアをスタートさせ、その後、いくつかのフランス系ハイファッション誌の編集部でキャリアを築く。2001年にVOGUE編集部入りし、2005年には副編集長に。2008年、斎藤氏からバトンタッチされて新たな編集長に。そこから13年に渡り、カリスマ編集長として活躍し、海外でも有名な存在に。

5代目:ティファニー・ゴドイ

1974年生まれのアメリカ人女性。若い頃にある日本人に出会って日本に興味をもち、大学を卒業後に来日。日本にて編集者などとして活動する中で日本語をマスター。2011年に日本を離れて欧州を拠点としたジャーリスト活動を展開。2022年、VOGUE本国版の編集長であるアナ・ウインターの推薦により、日本版の新たな編集長として最高の存在という事で渡辺氏の後継者に。