原由美子(Yumiko Hara)
参考文献
著書の作者プロフィール情報
画像、チェキラ! “@bookman_chan: 朝日新聞夕刊 ファッション面「デザイナー、スタイリストの出版相次ぐ」の記事トップに、『原由美子の仕事 1970→』が著者インタビューと‥‥仕事への情熱と真摯な想いが伝わってくる記事!” pic.twitter.com/vlScVjPI
— 朝日出版社 (@asahipress_com) September 20, 2012
生年月日 | 1945年生まれ |
---|---|
出身地 | 神奈川県 |
出身校/学歴 | 慶應義塾大学 |
肩書き | スタイリスト ファッションディレクター |
主な功績 | 日本において「スタイリスト」という職種を確立させた |
初期キャリア
昭和20年に鎌倉にて誕生。
東京都心の慶応大学にてフランス文学などを学んだのち、
1969年に、フランスの高級ファッション誌「ELLE」の日本版、
的なポジションで創刊されたananの創刊に、準備段階から翻訳担当者として携わる。
その後、翻訳だけでなく誌面の編集にも関わり出した。
そのうち編集長を信頼を得て誌面の特定特集を丸ごと任され始め、
1971年頃からはスタイリストという、
日本ではまだ確立されていなかった領域でも活動しだし、
ananという雑誌を通じてスタイリストとして活躍。
当時はスタイリストという職種が存在していないような状態であったため、
誌面で使用する衣装の貸し出し依頼には大変苦労したと言われる。
スタイリスト・編集者として活動する中で
1973年からはフランスで開催されるパリコレクションの取材生活もスタートさせた。
1977年にはマガジンハウスの女性誌「クロワッサン」の立ち上げに参画。
1980年代からはファッションディレクターとしても活躍
1982年にananから分離して「ELLE JAPON」が新規創刊されると、
この雑誌にファッションディレクターとしてかかわり、
新たに「ファッションディレクター」という肩書もあわせもつようになった。
1980年代の活躍を通じて
スタイリスト&ファッションディレクターとして確固たる地位を築き、
1991年には国内最大のファッションアワード
「毎日ファッション大賞」にて栄誉ある選考委員の仕事を開始。
(以後、20年以上に渡ってこの仕事を継続)
1990年代もスタイリスト・編集者・パリコレ取材などで多忙な生活が続く。
本の出版にもかかわりはじめ、作家・評論家としての側面も強まっていく。
2000年代以降
2011年にパリコレ取材から引退するまで第一線で活躍。
2012年には約40年に渡るキャリアを振り返る
「原由美子の仕事 1970→」という作品を発表。
2012年を持って毎日ファッション大賞の選考委員を引退したのち、
2014年には、その毎日ファッション大賞において
長年の功績を敬意を表して「鯨岡阿美子賞」が贈られた。
2015年に70代を迎えてからも幅広い分野で引き続き活躍するリビングレジェンド。
原由美子さんの関連映像
anan公式チャンネル
関連人物
高橋靖子・・・・・・同じくスタイリストの草分け
服飾/美容系業界人メニュー
[各分野の業界人]
[社長/経営者系]
サイト内検索窓↓
(飛びたいページに即飛べます)
業界人必読(無料サンプル号あり)
Fujisan.co.jp:WWD JAPAN
digital-zasshi.jpトップページに戻る