グレゴリー・ペック(Gregory Peck)

 
参考文献
https://www.gregorypeck.com/bio/
 
 
「ローマの休日」にてアン王女演じるオードリーの相手役を務めた人物として顔は有名ながら、
詳しい人物像はあまり日本で知られていない傾向である俳優、
グレゴリー・ペックとは?
 
 

生年

1916年

没年

2003年

生まれ

アメリカ

 
 

 
アメリカ西海岸のカリフォルニア州ロザンゼルスにて、
大地次大戦中の時期にあたる1916年4月5日に誕生した男性。
 
大学生の頃に演技の世界の虜になり、
奨学金を頼りに大学を卒業すると東海岸のニューヨークに移住し、現地の名門校に入学。
 
そして、20代半ばだった第二次世界大戦中の1942年にブロードウェイデビュー。
 
 
30代を迎えた第二次大戦後の1940年代後半に俳優としてブレイクし、
アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされるほどの存在に。
 
30代後半だった1953年には
オードリー・ヘップバーンという新人女優をヒロインとした
「ローマの休日」という映画に記者役で出演したが、
この作品が空前の大ヒットを記録し、
アメリカだけでなく世界中の人々にその名・その顔を知られる存在になった。
 
 
40代半ばを迎えた1960年代前半には、
「アラバマ物語」という名作を通じ、アカデミー賞の主演男優賞を獲得。
 
50代を迎えてからはアメリカの映画団体の会長を務めるなど
現役俳優として活躍する一方で幅広く活動。
 
晩年の1998年には長年の功績が高く評価され、
当時のクリントン大統領から大きな賞を授与される。
 
生涯を通じて5回アカデミー賞にノミネートされ、
2003年6月に87歳で死去。
 
 
 
良い年の取り方をした人物として知られるグレゴリーの晩年写真

 


 
関連人物
オードリー・ヘップバーン
 
 
 
 

 

 
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