マルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)

 
参考文献
Marco De Vincenzo公式サイト
https://marcodevincenzo.com/pages/about
 


 

発音

まるこ・で・ヴぃんちぇんつぉ

性別

男性

生年月日

不明(1970年代後半)

国籍/出身

イタリア

作風の特徴

豊かな色使い

芸術的で複雑な柄物の作品を展開

 
 
顔写真

 
 

初期キャリア


シチリア島の玄関口・メッシーナ生まれの男性デザイナー。
 
18歳の頃、シチリア島からイタリア本土に渡り、
首都・ローマの「Istituto Europeo del Design」という専門教育機関にて
ファッションデザインを学ぶ。
 
21歳だった2000年、同校を卒業すると将来を嘱望されるこの若手は、
カール・ラガーフェルドと創業家のシルヴィア・フェンディ率いるFENDIに
アクセサリー分野のデザイナーとして加入。
いきなり重要な役職を任される。
 
 

2009年に自身のブランドを設立

 
20代の頃にFENDIにてたくさんの経験を積んだのち、
2009年に自身の名を冠したレディースブランドを設立。
(それ以降もFENDIの仕事は継続)
 
一方でVOGUEイタリア主催の「Who Is OnNext?」という
若手デザイナー発掘コンテストにてウィナーの座に輝いた。
 
そんな輝かしい実績をひっさげて
2010年代に入るとミラノコレクションのレディース部門に参加。
シーズン毎に評価を上げていく。
 
2014年にはFENDIも所属する世界最大の高級ファッション系企業共同体
「LVMHグループ」とのパートナー契約を結び、
同グループの支援を受けて2010年代半ば以降は
ますますブランドのポジジョン/デザイナーとしてのポジションが向上。
 
 
2019年春には世界最大のメンズ見本市Pitti Uomoから招待を受け、
2020SSシーズンの同イベントにて初のメンズコレクションを発表。
そして2020年1月開催の2020-21AWシーズンには
ミラノコレクションのメンズ部門にもデビュー。
 
 
 

2022年にETRO新デザイナーに就任

 
 
ミラノコレクションのトップブランド「ETRO」は長く、
ファミリー経営を続けてきたブランドとして有名。
 
そんなETROながら2022年春に創業家のデザイナーが退任する事になり
2023SSシーズン以降のメンズ・レディース両部門のデザイナーとして、
作風が似ているほか、イタリアの宝とも言われるマルコ氏を起用。
 
 
2022年秋の2023SSシーズンのミラノコレクション(ウィメンズ)からは
ETROのデザイナーとしても活動することになった。
 
 
Marco De Vincenzoの歴代コレクションアーカイブ
https://www.vogue.com/fashion-shows/designer/marco-de-vincenzo
 
 
 
 


 
関連人物
カール・ラガーフェルド
シルヴィア・フェンディ
 
 
 
 
 
 

 

 


 
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