膵臓関連ホルモン(インスリン/グルカゴン)

 

膵臓のランゲルハンス島に関連する2つのホルモンの役割を比較。

 

 

まずはじめに「ランゲルハンス島/膵島」とは?


 

 

膵臓の中のランゲルハンス島(islands of langerhans)とは、

島(islands)

という呼称通り、

膵臓の中において島のように散在する細胞群のこと。

 

別称は「膵島」。

 

 

 

[ランゲルハンス島/膵島の構造]

  • A細胞(アルファ細胞)
  • B細胞(ベータ細胞)
  • D細胞

から成る。

 

 

 

[呼称の由来]

1800年代後半に活躍したドイツの病理学者である

ランゲルハンス(Langerhans)という人物によって発見されたため。

 

 

 

 

インスリン(インシュリン) - B細胞関連


 

insulin

 

糖尿病関連用語としても有名。

 

 

そんなインスリン(インシュリン)とは、

膵臓の中のランゲルハンス島の中の

B細胞(ベータ細胞)

から分泌されるホルモン。

 

食後などにおいて

血糖値が上がると分泌され、

血糖値を下げる働きをする。

 

 

 

 

グルカゴン - A細胞関連


 

glucagon

 

 

インスリンと比べると一般的認知度が高いとは言えない

グルカゴン(glucagon)

とは、膵臓のランゲルハンス島の中の

A細胞(アルファ細胞)

から分泌されるホルモン。

 

 

インスリンとは対照的な存在で、

血糖値が低い状態の時に分泌され、

血糖値を上昇させる働きをする。

 

 

 

 

 

その他:ソマトスタチン


 

somatostatin

 

こちらはランゲルハンス島の中の

D細胞

から分泌されるホルモン。

 

  • インスリン/グルカゴン両方の分泌を抑制
  • 成長ホルモンの分泌を抑制

といった働きをする。