不飽和脂肪酸の一種ながら、
意味や違いが分かりづらい、「DHA」と「EPA」の意味情報。
DHAとは、
「ドコサヘキサエン酸(docosahexaenoic acid)」の略で、
こちらはEPAより一般的な認知度高く、
一般的には「摂取すると頭がよくなる」
ということで昔から認知されてきた不飽和脂肪酸の一種。
体内では生成することができないため、食品から摂取する必要があり。
サバ、イワシといった青魚に多く含まれるといわれる。
その他、近年は関連サプリメントが多数あり。
(ただし、サプリメントが効くかは未知数)
【多く含まれるとされる食品】
【摂取するとこんな効果があるとされる】
EPAとは、DHAと比較すると昔から認知度があった語句ではなく、
近年有名になってきた用語で、
「エイコサペンタエン酸(eicosapentaenoic acid)」の略。
こちらもDHA同様に体内では生成できない不飽和脂肪酸の一種で油状の液体。
そして、こちらは青魚などの魚油に多く含まれるとされる。
【多く含まれるとされる主な食品】
【摂取するとこんな効果があるとされる】
この成分自体は頭をよくするような効果はないようです。
【その他情報】
オンライン辞書によるとEPAを摂取することにより、
学習能力を向上させる「DHA」が作られるそうです。
両方とも、主に魚から摂取できるのが特徴。
そして、肉食中心の一般的な欧州人に対して、
魚をよく食べる人種の人達の健康度や頭の良さへの注目が集まり、
この分野の研究が進んできたようです。