ニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)とは?
- 肩書き
- ファッションデザイナー/スタイリスト/編集者
- 生年月日/生まれ年
- 1977年5月31日生まれ
- 両親
- 母親=日本人
- 父親=イタリア
- ＊日本とイタリアのハーフ
- 出身地
- 静岡県沼津市
二コラ氏の顔写真(ガガとの2SHOT)
1977年春にイタリア人の父と日本人の母の間に生まれ、
小学校(沼津市内の第5小学校)卒業まで静岡県東部の沼津市にて生活をしていた。
その後は、英国のロンドンやイタリアのローマで生活。
大人になってからファッション業界内で活動しはじめると、
2008年頃からはレディー・ガガのスタイリストとして
5年に渡って活躍し、名を馳せる。
特に「肉ドレス(ミート・ドレス)」と称される
彼が制作したアヴァンギャルドな作品(コスチューム)は
当時、レディーガガが最高峰の人気を誇っていた中で世界中に大きなインパクトを与える。
幼少期の貴重な写真
2011年からMuglerのデザイナーとしてパリコレで活躍
ガガのスタイリストとして世界的な名声を得る中、
2010年秋、1980年代に一世を風靡したティエリー・ミュグレー氏創業の
「ミュグレー(旧ブランド名=ティエリー・ミュグレー)」の
クリエイティブ・ディレクター(メンズ/レディース両部門)に指名され、
低迷が続いていた同ブランドの再建を託される。
そして2011年春の2011-21AWシーズンからミュグレーの
ディレクター(デザイナー)としてパリコレで活動しはじめると
瞬く間に同メゾンをパリコレのトップブランドへと押し上げる。
なお、パリコレのショーは盟友のレディー・ガガが
ランウェイモデルで登場したり音楽ディレクションを担当する、
といったコラボをし、ガガもミュグレー復興に一役買っていた。
一方、2012年からは「NICOPANDA」という自身のレーベルもスタート。
その他、2013年から2014年にかけては故郷の沼津市から委託されて
沼津の魅力を幅広く世間に認知してもらう事を目的とする「燦々ぬまづ大使」としても活動した。
2013年にDIESELへと移籍
ミュグレーをパリコレの中心的ブランドの一つへと押し上げた二コラ氏は
2013年4月にミュグレーから離脱。
同じ月には創業者であるレンツォ・ロッソから直々のオファーを受け、
イタリア系の高級デニムカジュアルブランド
「DIESEL」のアーティスティック・ディレクターに就任し、
このブランドのディレクターとして活動。
なお、このブランドはミラノコレクションには開催されていないが、
2014年春に短髪開催されたイタリア・ヴェニスでの
ファッションショーには日本人モデルの水原希子が出演している。
DIESEL退任後
DIESELのディレクターとして2013年から4年半活躍したのち、
2017年末をもってDIESELから離脱。
以降は、自身が手がけるNICOPANDAのデザイナー、
またはスタイリストとしてグローバルに活動中。
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