安部兼章(KENSHO ABE/あべけんしょう)

 

 

1954年(昭和29年生まれ)

東京都出身。

 

東京の中央大学(非服飾系大学)を卒業したのち

名門服飾専門学校である文化服装学院に入り直し、

同校のファッションデザイン科で服作りの基礎を学び始める。

 

その圧倒的な才能は早くも開花し、

同校を卒業した1980年には若手デザイナーにとっての

国内最大規模の賞である「装苑賞」を見事に受賞。

 

その後、1984年には自身のファーストネームを冠した

「KENSHO(ケンショウ)」

というブランドを立ち上げ、同ブランドでの東京コレクション出展を開始。

また1985年には自身の会社である株式会社阿安部兼章コンセプトスタジオを設立。

 

瞬く間にコレクション全体の主役の一つとなり、

1987年には毎日ファッション大賞の新人賞を受賞した。

 

 

1990年代に入ると国内トップデザイナーの座をゆるぎないものとし、

1993年にデザインを手掛けたプロサッカークラブ・清水エスパルスの

ユニフォームは業界人だけでなく一般層からも高く評価された。

 

2000年にはシドニーオリンピックにて日本選手団のユニフォームデザインを担当。

 

2011年に肺炎により57歳の若さで死去。