ギャビー・アギョン(Gaby Aghion)

 

 

パリを代表する高級ブランド、Chloeの創業者である女性。

 

出生地=エジプト

 

日本がまだ大正時代であった1921年に、

エジプト北端の地中海沿いの街・アレキサンドリアにて誕生。

出生時点での名前は"Gabrielle Hanoka"。

 

その後、レイモン・アギョン(Raymond Aghion)という人物と結婚し、

第二次世界大戦終戦直後にフランスのパリへ移住し、

1952年にChloeというブランドを立ち上げ、

当時のパリにて高い人気があったオートクチュール(高級注文服)ではなく、

プレタポルテ(高級既製服)の事業をスタート。

 

1957年には初のファッションショーを開催した。

 

創業当時は自らクリエイションを手掛けていたものの、

1958年にはジェラール・パピールという若手デザイナーを雇い、

それ以降は監修的な立場にまわる事となった。

 

他人の才能の程を見極める事に長けていたと言われ、

1960年代半ばにはドイツの出身地のカール・ラガーフェルド

圧倒的な素質を見抜き、彼をデザイナーに抜擢。

 

そして、のちにシャネルの再生にも成功する事となる

カールの圧倒的な力により、クロエというブランドは

1970年代以降、一気に世界的なブランドへと成長

 

その後、21世紀に入っても引退する事なく裏方としてブランドをサポート。

 

2013年にはフランス政府より最高勲章

「レジオンドヌール勲章」を受勲し、世界中で大きなニュースとなった。

 

しかし、受勲から1年足らずの2014年9月、パリの自宅で死去

93歳で自らの生涯に幕を下ろした。

 

 

 

[参考文献]

クロエ公式サイトのHistoryや、国内外の各種公式情報